登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

放課後等デイサービス  会報 ふれんずNo.228 より

2019-02-07 20:29:17 | 会報「ふれんず」から

親の会報告から

 

1 放課後等デイサービス

 : 今は「放課後等デイサービス」というのがあって、不登校の子も利用できるそうです。

   うちは、外に出る場所がなかった。どこにも連れ出せないで、とても困ったので、いいなぁと思います。家から出るきっかけとして。

: 私が去年から利用しています。以前は障がいがあったりとかしないと利用できないと思って、うちには当てはまらないと思ってたけど、不登校も利用できることを知って、事業所に行って相談にのってもらいました。そして手続きの仕方を教えてもらって、利用しています。

: 利用するまでにどのくらい?

: 手続して2、3ヶ月かかると言われました。

娘が利用するようになってから分かったのですが、何ヶ所も利用できるそうです。場所によってやっていることが違います。基本、本人がやりたいことをやってもらっています。個人にあわせて計画書を書きます。うちの子はコミュニケーションに不安を感じるという診断を病院から頂いて、社交性を身に着けるためのプログラムで対応してもらっています。

 D  : 行政からの支援の形が変わったらしいです。費用はどれくらい?

 : 費用は週2回位なら、月3千円くらいです。役所の福祉課だったかな、教えてくれます。

 : 事前に見学されましたか?

 : はい、見学に行きました。子どもにどう説明したらいいか相談したら、「最初が肝心だから」と、うちの子にあった伝え方をあれこれ考えてくださって、本人が興味を持って来たくなるような工夫をしてくださいました。スタッフの配慮がゆきとどいていました。

18歳まで利用できます。就労支援にもつながりやすいようです。親の会で、ある支援者と話した時に「(生きていくための)色んな勉強ができる。必要だったら(受けたい支援に応じて場所を)変えていけばいい」と言われました。まだそこまでいってませんけど。

 E  : 送迎つきです。

 D  : シルバー派遣や、ファミリーサポートの人たちも手伝ったりして、いろんな支援が増えてきています。

: ちょっとよくない話も耳にすることもあるので、事業所を選ぶときはよく観てから。

 

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