登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

校長先生のお手紙で 会報 ふれんず244号

2020-07-20 15:34:58 | 会報「ふれんず」から

親の会の報告から一部

 

3 校長先生のお手紙で 

 

F祖母: 4月に中1になりました。コロナで休校になっても元気にはなりませんでしたけど、一番変わったのは、小学校の卒業式からでした。

    全体での卒業式には、教室に行きたくないからと行かなかったです。

    学校からは「卒業式当日中に学校にきてください、卒業証書をお渡ししたい」と言われて、当日、午後に母親と二人で校長室に行きました。

    そしたら、校長室に担任の先生なども含めて10人ぐらいの先生が並んでおられて、全体の式と同じ進行で孫1人のための式をしてくださいました。すごく喜んでいました。

    卒業証書などと一緒に校長先生からのお手紙もいただきました。そのお手紙には校長先生の経験や、感銘した本のことも書いてあって、「あなたが頑張っている姿はよく見ていました」とか「こういう良いところがあるから、中学校でも活かしてみたら」などということも書いてありました。

    それ以来、孫は変わりました。中学に行くと張り切っていて、休校中のズームの授業もまじめに受けていました。5月の連休明けに休校が伸びて少し心配したけど、今は元気に行っています。

    頑張りすぎるし、点数を気にするところがある。学校に行きだしたら行きだしたで、いろいろ気になります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする