登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

このままでいいのか  ふれんず268号 より

2022-08-16 22:04:09 | 会報「ふれんず」から

親の会 報告 より

1  このままでいいのか

: 中2の子が、不登校です。6年の2学期から行かなくなりました。最初は無理矢理連れて行ったりもしましたが、行かなくなりました。中学生になって、どうかなぁと思っていたけど、入学式は行って、あとは行きませんでした。中1の2学期から別室登校をしています。(行ったり行かなかったりしています。)
   2年生に上がる時、先生から「学年が変わるタイミングで行けるから、お母さん後押ししてみてください」と言われ、少し声かけしたけど、2日目から行かないです。
   「不登校新聞」を読んで「子どもの今を認めて」と書いてあったりするのですけど、このままでいいのか私が不安になります。私自身の気持ちが曇ると、子どもはそれを敏感に察知するので、明るい気持ちでいないと、と思っています。

B : 子どもさんは、家で一人で過ごされているんですか?

: はい、一人で絵を描いたり、YouTubeを観たりしています。

B : 好きなことは出来ているんですね。
 
C : 先生たちは少し変化があると、待ってましたとばかりに、何かさせようとしますよね。

: 学校へは一週間に1回、放課後に行ってます。部活動の子がいると入れないので、裏門から入ってます。その時、担任の先生と一週間分のやり取りをしています。

C : 担任の先生と会って話が出来るのですか?

: 担任の先生は、本人が話すまで待っていて下さるんです。子どもも、そんな先生だから話せるのかなと思います。私は「先生すごいなぁ」と思います。学ばせてもらってます。子どもは一人っ子なので、どうしてもかまい過ぎてるところがあるので。

C : 聴いてもらえる先生がいらっしゃるのは、いいですね。

: 有り難いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする