2012年1月16日(月)
一ノ蔵 無鑑査 本醸造 辛口
日本では戦後、特級、一級、二級の級別制度があり、酒蔵さんは鑑査を受けて「特級」「一級」のお墨付きをもらっていました。
消費者も級別を目安に、贈答用や晴れの日のお酒は「特級」、家呑みは「二級」などとしていたわけです。
当初は、その級別の表示通りにお酒の質もなっていたものと思います。
ところが、酒税は級別で異なるため、特級を呑むのと、二級を呑むのでは支払う税金が大きく違っていたのです。
そこに目をつけたのが一ノ蔵さんで、実際には「一級」並みのお酒を鑑査を受けずに、「二級」表示で出すことにしたのです。
味わいは一級ですが、税金が安い分、消費者は安く買えるわけです。
それをアピールするために、「無鑑査酒」という表示を考えたわけです。
今夜は一ノ蔵無鑑査酒での晩酌でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/fb/ee3aa535a6060e37d543974a13025275.jpg)
日本では戦後、特級、一級、二級の級別制度があり、酒蔵さんは鑑査を受けて「特級」「一級」のお墨付きをもらっていました。
消費者も級別を目安に、贈答用や晴れの日のお酒は「特級」、家呑みは「二級」などとしていたわけです。
当初は、その級別の表示通りにお酒の質もなっていたものと思います。
ところが、酒税は級別で異なるため、特級を呑むのと、二級を呑むのでは支払う税金が大きく違っていたのです。
そこに目をつけたのが一ノ蔵さんで、実際には「一級」並みのお酒を鑑査を受けずに、「二級」表示で出すことにしたのです。
味わいは一級ですが、税金が安い分、消費者は安く買えるわけです。
それをアピールするために、「無鑑査酒」という表示を考えたわけです。
今夜は一ノ蔵無鑑査酒での晩酌でした。