母がよく使っていた言葉だ。
と言っても、そういう人がいるとかいないとかで、話題に出たときに、ひと呼吸を置いて、感心したふうな使い方だった。
その発音も、奇特 であるよりも、きどく であったようだ。
母はどういう生き方をしたのだろうと、ふと思う。
父がまた、ああいう人であったので、・・・どういう人か。
父を語るのは難しい、そして、母である。
そうであったように、わたしもまたそうなる、そうなりそうである。
どうだか、世に無念をのこした、そういうものだと悟っていた。
母が言っていた、仁徳、陰徳、世のためになるように、と。
そこにキドクがある。 . . . 本文を読む
きとくなひと、変わった行いを持つ人のことであるが、その行いは、いわば、奇妙であり特異である。人から感心されることをする。したがって、ほめ言葉になる。それを類語辞書では、珍しい好みを持つ人、世間にそう多くはいまいというほど心がけのよいさま、普通の人間と大きく異なる性質を持っている人のこと、というふうに、意義素からとらえて、奇特な人 今時めずらしい という、心がけのよいさまでとらえている。なお、この語の、社会に用いる動きを、次のサイトが解説する。http://style.nikkei.com/article/DGXNASDB03003_T00C12A7000000?channel=DF130120166053&style=1
ことばオンライン
少年ジャンプで浸透? 「奇特な人=変なやつ」という間違い
2012/7/10
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アプリケーションソフト、正式には、アプリケーションソフトウェアである。Application、略して、アプリ、appとなる。アプリケーションはコンピュータで作業を行ために任意で用いる、インストールしている。アプリケーションを使えば表の作成や、グラフィックの描画などを手軽に行うことができる。ドキュメント系アプリケーション、グラフィック系アプリケーション、メディア系アプリケーション、これに加えてスマートフォンで用いる、スマートフォンにおけるアプリケーションが、よく知られることになった。iPhoneアプリには、ゲーム、天気予報、辞書、動画再生など、専用のアプリがあル。iPhoneアプリは、AppStoreに22万本以上登録されているようである。 . . . 本文を読む