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ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸のお茶(1)

2017-05-27 20:16:36 | 水戸

 

お茶の水(徳川ミュージアム 見川1-1215-1)
 かつて徳川光圀は舟で別邸である今の徳川ミュージアムの地にあった高枕亭に訪れていたそうです。入口の崖下(徳川ミュージアム南門内)に湧いている水で、茶をたてたそうです。

 

 

お茶の水湧水(八幡町)
 水戸藩の重役などが巡視に来て、馬口労町、松本などで休憩した折りに、この水で茶をたててもてなしたことから名づけられたそうです。このあたりの崖下には湧水が連なっています。

 

 

何陋庵(かろうあん 好文亭 常磐町1-3-3)
 好文亭にある茶室です。論語にある「何陋之有」(何の陋(ろう)かこれあらん:粗末であってもなんのいやしいということがあろうかといった意味だそうです)から徳川斉昭が命名したものだそうです。水戸の茶の湯は、儒教的色彩が強かったそうです。

 

 

出張お茶サービス社(スケジュール表に従って色々な地を巡回しているようです)
  保和苑でみました。お茶の移動販売車で、今流の売茶郎(ばいさろう)といったところでしょうか。中国茶や紅茶が多いようでした。もちろんお茶もありました。

 

茶筅塚(ちゃせんづか 常照寺 元吉田町2723)
 水戸の茶道は石州流が主流だそうです。この塚は、明治になって茶道の衰えをうれえた人たちが斉昭の何陋庵にちなんで水戸何陋会を設立したそうです。その100周年記念として平成20年に建てたもののようです。

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