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水戸の見て歩き

水戸の天満宮(2)

2018-07-01 20:15:57 | 水戸

 天満宮は、天神(雷神)と見た菅原道真を祀っているわけで、道真(雷神)の怨念を鎮めるというのが元々の形だったのでしょうから、学問の神という側面とともに、雷除けという信仰はいつも底流としてあったのでしょう。江戸時代、農村部の天神社への信仰では、雷と学問とのどちらに力点がかかっていたのか知りたいと思います。

 

天神社(吉沢町748)
 天保年間に、木沢新田と茂沢新田が合わさって吉沢村になり、その鎮守となった神社だそうです。

 

天神社(元吉田 常照寺(元吉田町2723)裏手)
 徳川光圀が元禄13年に創建したそうです。この年に光圀は死去しています。昭和8年に水戸電気鉄道がしかれたとき、今の地にうつったそうです。現在、常照寺裏庭にある光圀の筆塚は、かつて天神社境内にあったそうです。

 

吉田天満宮(吉田神社  宮内町3193-2)
 外の境内社と比べると、格段と大きくて立派な造りになっています。

 

北野天満宮(大井神社 飯富町3475)
 ここも比較的大きなさや堂に入った木造の神社となっています。

 

天満天神(春日神社 下国井町1574)
 ここでは、天満天神の外に、弁天、大杉、富士、大木天神、加波山、蔵王、青木、稲荷、後原天神、道陸神社の10社を併祠しています。

水戸の天満宮(1)

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