水戸では中学校に第五までのナンバースクールがあります。ただ、連続して名前がつけられたのではなく、途中で地域名のついた中学校もできているようです。今回は、その五校の校章です。
水戸第一中学校(東原3-1-1)
旧制水高跡にできた中学校として、水高の校章を継承しつつ、新しい学校像をつくるという発想から昭和23年に制定されたようです。
水戸第二中学校(三の丸2-9-22)
昭和24年に、水戸徳川家の三葉葵紋と、水戸の水の字を図案化して制定されたようです。
水戸第三中学校(朝日町2882-1)
昭和23年に制定されたそうで、水戸の水と、那珂川の流れを図案化し、川を表す3本線は三中の三も意味しているらしいとのことです。
水戸第四中学校(元吉田町1987-3)
水戸の水の字と、四の字を図案化し、全体として学問の研鑽を象徴しているそうです。
水戸第五中学校(堀町1166-1)
水戸の水をあらわす剣は、生徒の若さと英知をあらわし、中の梅は花の香りと魁(さきがけ)を、中央の五は五中をあらわしているそうです。