今回は、市松の格子模様です。
中川学園階段(見和3-663-10)
階段の蹴込み部分が、格子模様になっているようです。一見、階段のようには見えません。最近、このように、蹴込み部分を装飾したり、広告をいれたりするところを、ときどき見かけるようです。
入口通路床(南町2-5-2)
古着屋ウェルの入口廊下に目を引く市松模様がありました。これがあると奥行が強調されて見えるようでした。
好文亭欄間(常盤町1-3-3)
廊下の欄間(らんま)の格子です。この欄間には、雨戸や障子はついていないようなので、冬はさぞ寒かったことでしょう。徒然草の 「家の作りやうは、夏をむね(旨)とすべし」を踏襲しているようです。
大皿(ギャラリー古市 大工町2-1-30)
今あるかどうかわかりませんが、去年、ウィンドウに格子模様がほどこされた大皿が飾ってありました。中央は、龍に見えるものの、龍に似た模様になっているようです。そうとう変わった皿のようです。
三の丸広場(三の丸1)
いろいろなイベントで利用される三の丸広場は、芝生がたくさんの通路で仕切られていて、格子模様になっているようです。このあたりは、幕末、藩校・弘道館の調練場や馬場だったようです。平成30年におこなわれた水戸黄門漫遊マラソンの前日に撮った写真です。
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