樹齢等は、市の表示板にある数字です。
イチョウ(勝幢寺(しょうどうじ) 渡里町2800-1)
入口付近にあるイチョウです。樹齢150年、樹高18m、幹周3.3mで、昭和63年に指定されたようです。この寺には、ほかにケヤキの保存樹もあります。
ウメ(見和)
住宅街の中にある空き地にはえています。樹齢150年、樹高9m、幹周2.04mで、昭和63年に指定されたようです。これだけ太くてどっしりとした梅は珍しいのではないでしょうか。
エノキ(吉沼町)
民家の生垣付近に、2本のエノキが並んで立っていました。一方が樹高19m、幹周2.9m、もう一方が樹高20m、幹周2.8m、ともに、樹齢は150年だそうで、平成10年に指定されたようです。エノキは街道の一里塚によく植えられたようですが、枝が広がるので緑陰としても役だったのでしょう。この木の場合もそうだったような感じもしますが、あるいは、洪水の時に使用する船でも吊したのかも。
クスノキ(ケッズクラブ 城南1-3-4)
店の奥庭にあります。樹齢150年、樹高12m、幹周3.7mで、平成10年に指定されたようです。このあたりは、以前、千波湖だった地で、昭和7年に埋立が完了したそうです。樹齢が150年だとすると、埋立前からこのクスノキはあったということのようです。
コノテガシワ(常照寺 元吉田町2723)
山門から本堂に向かう参道脇にあります。樹齢150年だそうです。常照寺には、樹齢200年のイチョウもありますし、境内の林は、昭和52年に市の保存樹林地に指定されています。