ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸のユリ(1)

2024-07-24 21:38:50 | 水戸

ヤマユリ(百樹園 元吉田町2618-1)
 日本特産のユリだそうですが、自生でこれだけきれいに整った花は珍しいなと思います。オニユリと共に、根は百合根として食用にされるようです。乾燥させて粉末にした百合根は、百合(びゃくごう)という熱を抑えたり肺を潤す漢方薬として使われるそうです。(撮影R6/7/10)

 

オニユリ(浜田町備前堀沿い)
 赤鬼を連想させたのでついた名前だそうです。英語ではタイガーリリーというそうです。種はできず、ムカゴができるそうです。オニユリも、鎮咳去痰などにきく漢方薬として使われるようです。写真では、茎に黒いムカゴが見えます。(撮影H30/7/15)

 

クロユリ(水戸市植物公園 小吹町504)
 網目のある黒紫色の花を咲かせる、高山植物だそうです。花には悪臭があるそうです。植物館で開催された山野草展で見ました。(撮影R5/4/29)

 

オオナルコユリ(水戸市植物公園 小吹町504)
 雀を追う鳴子(なるこ)に似ているということでいわれたようです。山菜として、食用にされるそうです。根が黄精といわれ、リュウマチ、痛風などの生薬として使われるそうです。ユリの名がつきますが、アマドコロの仲間だそうです。アマドコロは茎に角があるそうですが、オオナルコユリにはないそうです。(撮影R6/6/1)

 

チゴユリ(報仏寺 河和田町887)
 球根はなくて、やや太い地下茎があるそうです。ナルコユリもそうですが、寺社の境内でよく見られるようです。漢字では稚児百合で、花の雰囲気から稚児の名前が付いたようです。ユリの名前はつきますが、イヌサフランの仲間のようです。(撮影R6/4/22)

 

オウゴンオニユリ(筑波実験植物園 つくば市天久保4-1-1)
 津島特産の黄色いオニユリだそうです。日本園芸雑誌に、対馬の武本毅が初めて発表したそうです。これは筑波実験植物園で見ました。(撮影H27/7/25)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水戸の行列(4) | トップ | 水戸の鬼(4) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事