今回は、植物のトゲです。
ナワシログミ(偕楽園公園)
グミ科。稲の苗代を作る頃に実が熟するのでついた名前のようです。小枝はトゲになりやすいそうですが、葉の付け根あたりにもトゲができるようです。赤く熟した実は食べられるようですが、渋くて酸っぱいようです。(撮影 R1/11/2)
ニセアカシア(弁天池 河和田町4469 )
ハリエンジュ科。ハリエンジュともいわれるそうです。葉の付け根の両側にトゲができるそうです。花は天ぷらや酢の物にしておいしく食べられるようです。(撮影 R5/5/6)
ナツメ(水戸市植物公園 小吹町504)
クロウメモドキ科。枝の節に鋭いトゲができるそうです。「朿(し)」を横に並べると棘(とげ もっとも、「朿」もトゲの意味があるそうです)になり、縦に並べると棗(ナツメ)になるといわれるようです。写真のトゲの隣にあるのは蕾のようです。お茶の容器・棗は、この実の形に似ているのでついた名前だそうです。(撮影 R5/5/21)
サルトリイバラ(水戸市植物公園 小吹町504)
サルトリイバラ科。猿が引っかかって捕れるという名前のようです。巻きひげ(写真)とともに、カギ状のトゲでからまって伸びていくようです。ヤブ状になった中に入るとトゲに引っかかってたいへんなようです。私も一度体験して往生したことがあります。(撮影 R4/6/19)
エクメア チャンティニー(水戸市植物公園 小吹町504)
パイナップル科。樹木に生える多年草だそうです。まだら模様の葉の縁にもトゲがあるようですが、花のホウにもたっぷりトゲがあるようです。ホウは葉が特殊化したもののようです。(撮影 R5/9/30)
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