水戸で木造の蔵というと多くが下にご紹介した形式のようです。縦の柱と、たくさんの横の貫(ぬき)でしっかりした構造にした、見た目もきれいな蔵です。木造なので、古いものは少ないのでしようが、古式をよく残しているといっていいのでしょう。以前屋根は茅葺きだったのでしょうが、今は瓦葺きで、大棟という屋根のてっぺん部分に瓦を積み重ねる姿もよく見られるようです。私の大好きな蔵々ですが、こうして見ると、都市中心部から離れた地に多いようです。
五平町
五平神社の近くです。五平町は、古くていい雰囲気を体感できます。
大足町
旧国道50号線沿いにあります。生垣があってあまり目立ちません。
飯富町
大井神社近くにある、比較的大きな木蔵です。少し高い所にあるので、去年の洪水では無事だったようです。
木葉下町(1)
高台にある、よい形で保存された蔵のように見えます。木葉下も気をつけてみると、いいなあと感じるものが数多くあるようです。
木葉下町(2)
これも木葉下にある蔵ですが、上にある蔵は、柱と貫の間にはる板が縦ですが、この蔵は横になっています。
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