秩父三社の一つという三峯神社は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祭神として創建したと伝わっているそうです。中世には修験道の道場でもあったそうです。
近世末期に田畑の害獣と火災盗難を防除するということで全国的に信者をひろめたそうです。狼(山犬)が眷属・神の使いと信じられ、御眷属を拝借するといってお札をいただき、1年間、講の祠(ほこら)や神棚にまつったり、竹にはさんで畑に立てたりしたそうです。
水戸では河和田にある三峯神社以外は、境内社のようですが、あちこちで見られます。
三峯神社(河和田町 報仏寺のある信号東100mを左折)
ここだけが独立した神社ですが、小祠です。
鷲(わし)神社(千波町1945-1)
神社向かって左手にあります。県庁近くですが、植林の緑が目を楽しませてくれます。
芳賀神社(栗崎町)
鳥居が立てられ、境内から一段高い所にあります。
住吉神社(東前町2-874)
鳥居をくぐってすぐの所にあります。隣の八坂神社には神輿がおさめられています。
鹿島香取神社(下大野町258)
境内後方にあります。鞘堂がありますが、木造なのでかなり傷んでいました。
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