ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の商法

2019-04-18 20:42:20 | 水戸

 

井伝(現イオンスタイルの地 柳町2-11あたり)

 明治30年頃から、井伝(いでん)という醤油蔵で、組を作って連帯責任制にした農家に、半年後の支払いを条件にして、1斗樽の醤油を大々的に売り出すという販売法が行われたそうです。最大時で、組の責任者180名、総数4千軒超、出荷樽数1万余という記録があったそうです。この商法は、昭和15年の産業統制の時期まで続いたそうです。4代木村伝兵衛は百樹園をつくり、5代伝兵衛は14代水戸市長に就任したそうです。写真は今年新築オープンしたイオンスタイルの2日目です。

 

十銭屋(泉町2-3-16)

 東京恵比寿にあった山田屋陶器店で修業して、昭和10年頃に水戸で独立開業したという、今で言えば100円均一ショップのような、お手頃価格を標榜した陶器店です。今でも0の付く日には2割引販売をしているそうです。

 

葵カード(平須町)

 平須商店会で発行しているポイントカードです。350ポイントで500円分の買い物ができて、さらに教育福祉助成券10円分になるそうです。店毎に、みとちゃんの顔ハメ看板を置いているのもユニークです。

 

駿河屋(東台1-1-16)

 長崎かすていら専門店で、カステラを買うと、成形する時に残った切れ端をサービスとしてつけてくれます。かなりの量のサービスで、初めて行くとびっくりするそうですが、おまけを楽しみに買いに行くなじみ客も多いようです。

 

プロカフェ(三の丸1-4-2)

 「燭台切光忠オリジナル限定スペシャルブランド」という名物コーヒーを提供しています。販売収益の一部は徳川ミュージアム刀剣プロジェクトに寄付されるそうです。花丸遊印録とのコラボ企画は終わったようです。

 

藁納豆スタンプラリー(偕楽園等)

 今年の水戸の梅まつりでは、3ヵ所のスタンプを集めて、藁納豆を買うと、1本サービスしてくれるという企画が行われたようです。


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