いろいろなところで見た、しめ縄をご紹介します。
ご神木(吉田神社 宮内町3193-2)
ご神木にしめ縄を巻くことは一般的なようです。古木への古来からの信仰がもとにあるのでしょう。神社にご神木や鎮守の森はなくてはならないもののようです。写真のケヤキの樹齢は300年だそうです。
神使(別雷皇太神 元山町1-1-57)
別雷皇太神では、カエルにしめ縄がかけられていました。雨と関係したカエルは、雷神の神使だそうです。八幡神社の「ハ」トのように、雷神(かみなり)の「カ」エルといった発想も神使になった理由の一つなのかもしれません。境内に六福六蛙という表示もたっています。
灯籠(東照宮 宮町2-5-13)
徳川頼房奉納である銅造灯籠(市の指定文化財)の周囲にしめ縄がはられていました。東照宮の祭神は頼房ですから、当然のことなのでしょう。
灯籠(天神社 吉沢町748)
境内にある普通の灯籠の下方に、変わった形でしめ縄がはられていました。平成29年に再建された灯籠のようです。
手水舎(ちょうずや 別雷皇太神 元山町1-1-57)
手水舎の四周にもしめ縄がはられていました。この手水舎は手口を浄める部分以外には、サカキが植えられているようです。
干支像(かんしぞう 水戸八幡宮 八幡町8-54)
水戸八幡宮には干支の像がそろっていて、本殿周囲におかれていますが、今年の巳(み へび)像にもしめ縄がはられていました。
古神札返納所(護国神社 見川1-2-1)
護国神社では、去年配布された古札を返却する返礼所にも、太いしめ縄がはられていました。
七面堂(妙雲寺 見川2-103)
現在の好文亭あたりにあって、徳川斉昭が今の地へ遷したという七面堂正面にも、しめ縄がありました。妙雲寺の庫裏入口にもしめ縄が見られますので、かつての神仏混淆の習慣が今に残っているということなのでしょうか。蓮乗寺でもしめ縄が見られます。
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