ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の正月飾り(7)

2025-01-05 21:39:01 | 水戸

  町で見かけた今年の正月飾りのいくつかです。

 

竃(かまど)神社(本町1-2-6)
 鳥居の柱などに、松と南天を中心にした正月飾りをつける神社が増えてきたようです。簡素ですっきりしていていいなと思いました。

 

吉田神社(宮内町3193-2)
 竹の上方を斜めに切らないで、水平に切った門松が増えてきているようです。徳川家康が、三方ヶ原の戦いに敗れ、その戒めとして、竹を武田信玄の頭に見立ててつくったという伝説の広がりが関係しているのでしょうか。

 

東照宮 せん茶(宮町2-5-13)
 徳川斉昭がつくった牛にひかせる戦車(安神車)をもじって名付けたという、「せん茶」という藤森照信が寄贈した茶室にも、小さな正月飾りが置かれていました。

 

好文亭カフェ樂(常盤町1-3-3)
 元日、好文亭にあるカフェ樂は休みだったようですが、生け花の正月飾りが置かれていました。

 

ゆるうむ(小吹町2624-1)
 御老公の湯からゆるうむへと、何年か前に改名した温浴施設の入口に、カラフルな門松がありました。子どもや外国人がこの筒を見て、元は竹だったということはわからないでしょうが、伝統が変化してゆくのはこういうことなのでしょう。正月にあたたかい風呂につかりにいく人はそうとうたくさんいるようでした。

水戸の正月飾り(6)


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