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水戸の見て歩き

水戸の蛇(6)

2025-01-09 21:33:22 | 水戸

 巳年ですので、2回目になる蛇のあれこれです。

巳年(みどし)の縁起物(よしみや 南町2-4-45)
 毎年、縁起物で店頭がいっぱいになるよしみやですが、今年も巳年の飾り物がたくさん並んでいました。

 

店頭の正月飾り(木村屋本店 南町1-2-21)
 ウィンドウに、有田の窯で焼かれたらしい親子の蛇が置かれていました。蛇も年とともにかわいくなってきているようです。屏風が逆さになっているらしいのはご愛敬でしょう。

 

干支薯蕷(かんしじょうよ 木村屋本店 南町1-2-21)
 昔からある、巳の焼き印をおした薯蕷饅頭が売られていました。巳の字の左が少しあいているのは、たぶん、一番上の一画が蛇の頭に見えるようにとのことなのでしょう。薯蕷饅頭の薯蕷は山芋のことで、生地に山芋を使っているそうです。

 

朝房山伝説の蛇(晡時臥山(くれふしやま)眺望台 木葉下(あぼっけ)町36°24'45.0"N 140°21'59.3"Eあたり)
 木葉下にある、朝房山(あさぼうやま 晡時臥山)伝説の蛇の刻まれた碑です。碑に小さな穴(写真中央)があいていて、のぞくと朝房山が見えるそうです。

 

マツボックリの人形(水戸市森林公園交流センター 木葉下町588-1)
 交流センターにある展示ケースの中に、マツボックリの鱗片を貼り合わせてつくった蛇がありました。

 

ヒバカリ(茨城大学 文京2-1-1)
 第74回茨苑(しえん)祭で小さな蛇を見ましたが、ヒバカリという名前だそうです。ヒバカリという名前は、噛まれるとその日ばかりで死んでしまうという意味だそうですが、実際は無害な蛇のようです。日本固有種だそうですので、学名の一部にある "vibakari" は、ヒバカリのことなのでしょう。

水戸の蛇(5)


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