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水戸の見て歩き

水戸の芽(7)

2024-02-09 21:27:22 | 水戸

レンギョウ(水戸市植物公園 小吹町504)
 写真の左側の芽が茎や枝の先端に出る葉になる頂芽(ちょうが)といい、次にある対の芽は葉になる側芽(そくが)というそうです。右側にあるのは花芽のようです。今日の七軒町児童公園では、一つ二つですが、すでに花が開いていました。写真は1月24日に水戸市植物公園で撮ったものです。

 

イヌシデ(逆川緑地 千波町)
 はじめのうち、芽には毛があるそうですが、この芽はそれがなくなったようで、もういかにも芽であるといった、鱗片で覆われた紡錘形をした姿をしていました。まだこの木には、紙垂(しで)状の実がたくさん下がっていました。以下は、今日見た芽の様子です。

 

ガマズミ(水戸市役所 中央1-4-1)
 二対の毛の生えた覆いがあるそうで、それが開き始めているようです。蛇が何か飲み込んでいるようにも見えます。このような姿になってくると、春は近いということなのでしょう。

 

キンモクセイ(七軒町児童公園 本町1-1-1)
 たくさんの芽がつくようで、個性的な姿のようです。秋に花が、ダイダイ色のドーナツ状に落ちている様子はたいへん印象的ですね。

 

サンゴジュ(中央1丁目南児童公園 中央1-5-10)
 芽は、防寒などのために、鱗片が包んだり、その鱗片に細毛や鑞状物質があったりするようです。サンゴジュは細毛が密集しているように見えます。材が燃えにくいということで、庭木としてよく植えられるそうです。

水戸の芽(6)


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