おもに脇に出た棟持柱(むなもちばしら)を気にして見てみました。この柱は、屋根の頂部に置かれる棟木(むなぎ)を支える役目だそうですが、建物の構造上、強度には余り関係はないそうです。
笠原子安神社本殿(笠原町992)
吉田神社の別宮で、水戸7社の1つだそうですが、水戸徳川家との関係も深かったそうです。
金刀比羅神社本殿(泉町3-2-8)
寛文年間(1661-1673)に、個人が自宅の庭へ四国から勧請した神社だそうです。昭和9年に泉町の管理になったそうです。
稲荷神社本殿(平戸町938)
鳥居をくぐって正面にある赤い拝殿とはまるで違った雰囲気のある本殿です。拝殿から本殿に向かう参道には3対の狐像があります。
慰霊堂(持福院観音寺脇 鯉淵町)
堂前には殉職供養碑があります。けが観音の伝説を持つ観音寺の背後にあります。
竃神社本殿(本町1-2-6)
これは棟持柱とはいわないでしょう。それでも、小さな本堂側面中央に柱はいらないはずですので、棟持柱を意識してはめ込んだのではないでしょうか。もちろん素人判断です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます