ぶらっと歩きで見かけた木造仏です。多くはそうとうくちかけているようですが、それぞれに歴史があって風雪をしのいできた仏像なのでしょう。
河和田町
千手観音が多いように見える仏像群です。赤くて丸いものは、とれてしまった向背のようです。たぶん以前は違った並び方だったのでしょう。
有賀町
台座が何段にもなった仏像で、地蔵のように見えますがどうでしょう。髪がなくなってしまった阿弥陀仏かもしれません。
柳河町
瓜実顔で半眼の仏像で、かつては金箔が施されていたようです。左隣には、もう一体、阿弥陀仏があります。
東前町
仏というよりも高名な僧のように見えます。
五平町
頭が後ろに落ちてしまっています。ここまでなるまえに何とかならなかったのかと思います。
田谷町
よく見ると火災にあったような感じがします。どんなことがあったのでしょう。下にあるのは木製の数珠のようです。講が行われるときに使われたのでしょうか。
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