弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

やっとマジック 1まで来たな 花の都の 真ん中で

2006年10月09日 21時42分54秒 | 未分類
○中日10-1ヤクルト●(神宮)試合終了

本歌は、ヤクルトの応援歌「東京音頭」
♪花の都の 花の都の 真ん中で やっとな ソレヨイヨイヨイ

落合監督も「やっとここまで来たな」とコメント。
それをニュースで聞く前の、試合終了と同時に、私も全く同趣旨の都々逸を作っていた。

大差の展開で、9回裏には「代打オレ」古田監督登場。
なぜか中日ファンからも大声援。大いに盛り上がった。

目隠し取るのが いいのかどうか? 市民感情 裁判員

2006年10月09日 15時22分08秒 | 未分類
誤解されないよう付言しますが、私は、高山俊吉「裁判員制度はいらない」の主文(タイトル)には反対です。
しかし、敬愛する方々の特別寄稿には心を打たれました。
特に、さだまさし「信号も守れない人に裁かれたくない」の次の結びに。

 秤を高く掲げる法の女神は目隠しをしていると聞きました。「情」に流され判断を誤らないように真実の重さだけを冷静に量るためだそうです。裁判員制度はその女神から目隠しを取るようなものだと思います。
 だから僕は裁判員制度に反対します。

裁判官しか できない事が あるから黙って 付いて行く

2006年10月09日 14時58分25秒 | 未分類
さだまさし「反対宣言」都々逸(3)

 「関白宣言」本歌取り都々逸を適当につなげたら替え歌になった。

♪「反対宣言」

裁判員に 呼ばれる前に 言っておきたい 事がある
かなり厳しい お仕事だから 本音は判事に 期待する

意見を先に 言ってはいけない
意見を後で 漏らしてもいけない
審理は早く終われ
だけど適正にしろ
できる範囲で 構わないから

忘れてくれるな
信号も守れない人に 他人を裁ける わけなどないって事を

判事には判事にしか できない事があるから
私達は心配せず 黙ってそれに 付いて行く

忘れてくれるな 信号無視し 人を裁ける わけなどない

2006年10月09日 14時19分45秒 | 未分類
さだまさし「反対宣言」都々逸(2)

同書のさだまさしの特別寄稿「信号も守れない人に裁かれたくない」の別の段落から。

裁判員制度が採用されると裁判が迅速に進むというのなら、それは「拙速」というものです。むしろ恐ろしいとさえ思います。付和雷同、ミーハー、不人情……。そんな人が裁判員になって超短期裁判になってしまったらと不安が募ります。信号一つきちんと守れない人や、われ先に電車やエレベーターに乗ろうとする人たちの判断を誰が信用するのでしょう。

かなり厳しい お仕事だから 本音は判事に 期待する

2006年10月09日 13時15分31秒 | 未分類
さだまさし「反対宣言」都々逸(1)

同書のさだまさしの特別寄稿「信号も守れない人に裁かれたくない」から。

人が人を裁くということは、想像を絶する大変な仕事だと思います。裁判官の中にも唯我独尊の人がいないとは思いませんが、偉そうに断罪する人ばかりではないでしょう。多くの皆さんは、法律や判例と格闘し、精一杯苦しみ、苦労なお仕事をなさっておられると想像します。「悪いやつだが無罪になった」とか、「気持ちはわかるが法律上は有罪だ」というような矛盾だって感じながらやるのが裁判官の仕事でしょう。

裁判員に 呼ばれる前に 言っておきたい 事がある

2006年10月09日 03時31分21秒 | 未分類
さだまさし「関白宣言」の替え歌にして歌える都々逸。

高山俊吉弁護士の近著「裁判員制度はいらない」(講談社)をさっそく読破した。
私は現時点ではこの本の主文(タイトル)には同意しかねるが、次の著名人の「裁判員制度反対」の特別寄稿には考えさせられる部分が多い。

崔洋一「お上が心に踏み込む時代」
さだまさし「信号も守れない人に裁かれたくない」
嵐山光三郎「素人にできることとできないこと」
渡辺えり子「裁判をショーにしてはいけない」
蛭子能収「やりたくないし、やらされたくない」