27日の東京地裁判決から。
(毎日新聞28日朝刊から抜粋)
国際テロ組織アルカイダの支援者の疑いがあると実名報道され被害を受けたとして、バングラデシュ国籍で埼玉県戸田市在住のイスラム・モハメッド・ヒムさん(36)とヒムさんが経営する国際電話用プリペイドカード販売会社が、日本テレビ放送網(東京都港区)に1100万円の賠償を求めた訴訟で、東京地裁は27日、計220万円の支払いを命じた。安浪亮介裁判長は判決で「報道の一部は真実でなく、真実と信じる相当の理由もない」と述べた。
日本テレビは「偽造プリペイドカードを密売し、億単位の利益がアルカイダ側に流れた可能性もある」などど報道。判決は「密売の事実はない」と指摘した。
(毎日新聞28日朝刊から抜粋)
国際テロ組織アルカイダの支援者の疑いがあると実名報道され被害を受けたとして、バングラデシュ国籍で埼玉県戸田市在住のイスラム・モハメッド・ヒムさん(36)とヒムさんが経営する国際電話用プリペイドカード販売会社が、日本テレビ放送網(東京都港区)に1100万円の賠償を求めた訴訟で、東京地裁は27日、計220万円の支払いを命じた。安浪亮介裁判長は判決で「報道の一部は真実でなく、真実と信じる相当の理由もない」と述べた。
日本テレビは「偽造プリペイドカードを密売し、億単位の利益がアルカイダ側に流れた可能性もある」などど報道。判決は「密売の事実はない」と指摘した。