9月27日の東京地裁判決から。
(同日の毎日夕刊【高倉友彰】から抜粋)
東京都渋谷区の場外馬券売り場「ウインズ渋谷」敷地内の縁石(御影(みかげ)石製、幅約10センチ)上で転倒しけがをした会社社長の60代の男性が、設置者の日本中央競馬会(港区、JRA)に830万円の賠償を求めた訴訟で、東京地裁は27日、264万円の支払いを命じた。藤下健裁判官は「御影石は光を反射するほどなめらかに磨かれており、雨でぬれると、足を滑らせて転倒する可能性があった」と指摘し、JRA側の責任を認めた。
判決によると、男性は、雨が降っていた04年8月15日午後2時ごろ、ウインズ渋谷に入ろうと敷地に足を踏み入れた際、2階へ通じる階段付近の縁石の上で転倒。腰と左ひざをねん挫し約4カ月間、通院治療を受けた。
(同日の毎日夕刊【高倉友彰】から抜粋)
東京都渋谷区の場外馬券売り場「ウインズ渋谷」敷地内の縁石(御影(みかげ)石製、幅約10センチ)上で転倒しけがをした会社社長の60代の男性が、設置者の日本中央競馬会(港区、JRA)に830万円の賠償を求めた訴訟で、東京地裁は27日、264万円の支払いを命じた。藤下健裁判官は「御影石は光を反射するほどなめらかに磨かれており、雨でぬれると、足を滑らせて転倒する可能性があった」と指摘し、JRA側の責任を認めた。
判決によると、男性は、雨が降っていた04年8月15日午後2時ごろ、ウインズ渋谷に入ろうと敷地に足を踏み入れた際、2階へ通じる階段付近の縁石の上で転倒。腰と左ひざをねん挫し約4カ月間、通院治療を受けた。