18日の「キシリトールガム比較広告」江崎グリコ逆転敗訴知財高裁判決から。
(19日の東京新聞朝刊から)
「ガム比較広告でロッテ逆転勝訴」「グリコに差し止め命令 知財高裁」
ロッテ(東京)の販売する虫歯になりにくい機能性ガムより、自社の同種製品の方が「約5倍の再石灰化効果がある」とした江崎グリコ(大阪)の広告の差し止めをロッテ側が求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁は18日、請求を棄却した1審判決を変更し、グリコに対して広告の差し止めを命じた。
問題となったのはグリコが販売するガム「ポスカム」が、ロッテの甘味料キシリトールを使用したガム「キシリトール+2」と比較して約5倍の再石灰化効果があるとした広告。
塚原朋一裁判長は、グリコに再現実験をするよう求めたのにグリコが応じなかったとして、「裁判で必要な立証を自ら放棄したことと同じ」と認定。(以下略)
(19日の東京新聞朝刊から)
「ガム比較広告でロッテ逆転勝訴」「グリコに差し止め命令 知財高裁」
ロッテ(東京)の販売する虫歯になりにくい機能性ガムより、自社の同種製品の方が「約5倍の再石灰化効果がある」とした江崎グリコ(大阪)の広告の差し止めをロッテ側が求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁は18日、請求を棄却した1審判決を変更し、グリコに対して広告の差し止めを命じた。
問題となったのはグリコが販売するガム「ポスカム」が、ロッテの甘味料キシリトールを使用したガム「キシリトール+2」と比較して約5倍の再石灰化効果があるとした広告。
塚原朋一裁判長は、グリコに再現実験をするよう求めたのにグリコが応じなかったとして、「裁判で必要な立証を自ら放棄したことと同じ」と認定。(以下略)