W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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節句もまじか  「親ごころ高く泳げよ鯉のぼり」

2006年04月26日 | TOWN
 高槻に行くと芥川の上空に何百匹の鯉のぼりが泳いでいるらしいがここは八尾市のはずれの団地、棟から棟にロープを渡して大小さまざまの鯉のぼりが泳いでいる。朝は雲がたれこめたのと黄砂の影響もあってすこし暗かったが、初夏の風情として撮ってしまった。よくよく考えて見ると、推測だが団地の古老たちが呼びかけてそれぞれの家庭に退蔵しているのを供出してもらったのではないかとおもわれる。どこにでもいる高層住宅のベランダの鯉はどれを見てもダランとして勢いがない。いえいえこれが鯉の滝登りだと言うかもしれないが、このようにしてやると元気がでてくる。そして振り仰ぐ子供たちもきっと歓声をあげるに違いない。帰りにもう一度見たときにはスモッグも晴れて緑の山並みと真っ青な空に鯉が映えて勢い良く水平に泳いでいた。

コメント (2)
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