W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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何かを感じに 「うららかな陽射しを浴びて菜の花忌」

2007年02月13日 | 出来事
 きのうは春のような陽射しでうららかな一日であった家族で東大阪市にある司馬遼太郎記念館に行ってきた。この日は菜の花忌で司馬遼太郎の没11年にあたる。記念館は小さいながら司馬遼太郎が愛した雑木林に囲まれた自宅と隣接して安藤忠雄の設計になる記念館がある。自宅はガラス越しに生前の時のまま書斎が残されている。記念館はガラス張りの回廊を自然に吸い込まれていくように記念館に入っていく素晴らしい設計の建物でなかには高さ11メートルの大書架2万冊が展示されて見事。このほかに自宅には6万冊も収まっているそうだ。アカトンボは印象に残った「21世紀に生きる君たちへ」を記念に買い求めた、これは司馬遼太郎が推敲に推敲を重ねて渾身の力を込めて書いた小学校五年生の教科書だ、この日は近所の家々から記念館いたるところに菜の花が咲いていたし。入館の人には菜の花の切花がふるまわれた。一方記念のシンポジュームはNHK大阪ホールで開かれ満員の約1,400人が参加。舞台には恒例の約3,500本の菜の花が飾られ、華やいだ雰囲気のなかで行われたそうです。


コメント (2)
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