W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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弟の想い出 「爽やかな5月の風が吹いていた」

2007年05月15日 | 出来事
 きのう亡くなった弟の49日の法要がおわった。信心深い弟は毎年お彼岸には和歌山から高野槙を携えて淡路島の菩提寺まで通ってくれた心やさしい弟であった。若いころある劇団に所属していた弟から生まれて間もないWAKIの長男を貸してくれと言ってきた、まだ白黒TVの時代である、宇野重吉のTVに出したいというので、WAKIは二つ返事でOKしたが、スタジオで待っていたのはハナ肇と左幸子であった。ドラマは戦争が終って復員したハナ肇が家に帰ってきて「あの泣き声は・・」と叫ぶと「あなたの子供よ」と左幸子が言う場面で撮影は深夜に及んだ、でも、心温まるいいホームドラマで3回も放映されたのを観た。家族も元気に立ち直っていて安心した、きのうの和歌山はさわやかな風が吹いていた。

コメント (3)
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