W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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原爆の日 「いまわしいあの戦争はもうごめん」

2008年08月06日 | 歴史
 またまた原爆の日がめぐってきた、63年前、1945年8月6日廣島に、8月9日には長崎に原子爆弾が投下されて戦争は終った。WAKIはそのとき国民学校4年生、かなりませた4年生で一人で切符も無しで大阪市内と疎開先を電車に乗って往き来したこともある、その頃覚えた軍歌は今でも歌える。父親は子沢山の一家の住んでいた家を処分して大阪府下の郊外に疎開した。戦況が厳しくなるは、すべての食べ物、衣類など配給制になるし、しまいにはそれも事欠く状況になり、大阪市内の住んでいた町は3月17日の大空襲で焼失、7月10日の堺市大空襲は目の前で見た。そしてまだ火のくすぶっている焼跡も歩いて凄惨な場面も見た、廣島に大きな爆弾が落ちたとの風評は数日して聞いた。WAKIはこうして戦争の悲惨さを身をもって記憶に留める事のできた最後の世代と思う、それだけにどんなことがあっても戦争の悲惨さと愚かさを、次の世代に訴えていく義務があると思っている 。

コメント (4)
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