鎮守の祭礼 「半年を茅の輪くぐり感謝する」

　ここは家から歩いて１５分ぐらいのところにある氏神さんの山田神社、こんもりとした鎮守の森の頂の上にある、およそ５０段ほどの石段を登ってお参りする。きのうは一年の丁度真ん中、祭礼は「夏越の大祓祭・なごしのおおはらいさい」と言うそうだ、そして本殿前には茅の輪くぐりをしてお参りすることになっている。茅の輪をくぐる作法は左まわりに一回、そして右回りに一回、そしてもう一回左まわりをして本殿に向かう。そして、今までの半年の厄を払ってもらうお祈りをする、いただいた人型の半紙に名前を書いて川に流す、川は下にあるので境内に作られた、囲いの中に流す。きのうは平日で学校もあって参詣者は少なかったがＷＡＫＩたちはお祓いを受けてお神酒を戴いて帰った。昔は田植えも終ってほっとしたところで氏神さまに感謝のお参りをした名残りではないかと思った。京都の神社での同じような行事をTVでも放映していた。道傍には雨に濡れてキキョウの花も咲いていた