W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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むくげの花に囲まれて 「王仁塚の千灯会には千字文」

2011年08月21日 | TOWN
 昨日は藤阪にある王仁塚で納涼千灯会があってアカトンボと一緒に行ってきた。地元の「王仁塚の環境を守る会」の人達がいろいろ準備をされてスカウトの子供たちが願いを書いた行燈に灯をともした。この場所は日本に漢字(千字文)と論語10巻を携えて朝鮮から渡来したとされる王仁博士の墓(伝)とされる場所だ。そして墓の前に建つ百済門は2006年に韓国から贈られたもので朝鮮王朝時代の素晴らしい様式を伝える。灯された多くの行燈には千字文の四字熟語も書かれている。千字文はもともと中国の書の手本で四字熟語が二つ、つまり八文字(125編の漢文の長詩)で同じ字は無い、平易に人が生きてゆくための教えを説いていて薀蓄のある言葉ばかりで親しみやすい。そうして数えきれない人々が難しい漢字を習った。いつもコメントを頂戴する守る会代表の吉留一夫さんとも初対面することができいろいろお話を聞いて感動した。
コメント (4)
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