「キノコを採ってきたんだが、毒キノコかどうか心配だから判別してくれ」と言って、本日昼少し前、義弟が我が家を訪ねて来た。
持参したビニール袋を覗くと、色褪せたキノコが三つ4つ入っていたが、どう見ても笠が開ききり朽ちる寸前の状態である。
「一応食えるが、賞味期限切れのようなキノコは捨てちゃえば」と言うと、「せっかく採ってきたんだから・・」と、義弟は不満顔だ。
それを聞いていたカミさん、酷いことを言うねぇと笑いながら「お父さん、これからキノコ採りに連れて行ってやれば」と仰る。
思うに、義弟をキノコ採りに連れて行けを理由に、どうやらカミさん本人がキノコ採りに行きたかったらしいのだ。
<崖っぷちを歩くカミさん> 郷愁を誘う空のビニール袋
昨年の今頃、自宅前山に行き、カタハ(ムキタケ)を仰山採ったことがあり、ひょっとすればと思い3人で山へと出掛けた。
昨年カタハがビッシリと付いていた倒木を目指し山へと分け入ったんだが、目的の倒木にはカタハの気配もな~んも無し。
山を登り~の谷を降り~ので凡そ2時間ほど彷徨った結果、豆粒のようなカタハを少々とチャナメを20本程で撤収。
「あぁ、くたびれた~!」と言ってオイラを睨むカミさんだが、「キノコが採れなかったのはオラのせいではねぇだよ」
画像ではルンルンと歩いているかのように見えるカミさんだが、その前の、四つんばい、へっぴり腰は実に滑稽だったのね。
この画像と記事の内容は、ここだけの話ってことで・・・カミさんには内緒だから、これを見ても絶対に告げ口しないで頂戴ね。
ボチボチ更新しますんで、ヨロピク!
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