先日、病院で注射を打たれたシンの字は、その後体調がすこぶる宜しいようで、食事を終えると待ちかねたように夜遊びへと出掛けて行く。
深夜か明け方かは知らないが、夜遊びからお帰りになったシンの字は、玄関が開くのを待ち、婆さまの電動ラクーターの上でひと時を過ごす。
シンの字の仮のお宿
天気の良い日はまだしも、雨降りの中帰宅となれば、ラクーターのシートは泥で汚れ、その都度婆さまからキツイお叱りを受ける。
そして・・・「おめぇのばかネコが、又ラクーターのシートを汚してるぞ！」と、その怒りの矛先がオイラへと。「シンの字、頼むで！」
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