それは今日夕方のことじゃった~ 家の周りが雑草で生い茂り酷い有様になっていたもんでのぅ、オラ渋々草刈をしていたんじゃよ。
もう少しで終了かと思った矢先、右手人差し指の付け根当たりに「チクッ」という痛みが走り、何かと思い手を見ると、ハチがそこに居ったんじゃ。
どうやら草刈機でハチの巣を引っ掻きまわしたらしく、気が付くと当たり一面ハチ、ハチ、ハチ・・・で、今話題のドロ~ンの音が響き渡っておったわい。
そのハチは、世にいうキイロスズメバチという奴でのぅ、彼奴(きゃつ)はその毒針でオラの手をブスッと刺していたと、まぁそういうことじゃな。
痛ぇのなんのって・・・
幸いなことにオラこれまでキイロスズメバチ(おらほでクマンバチ)に刺されたことなど一度もなかったんじゃがのぅ、キイロスズメバチは刺されるとヤバイんじゃよ。
近所のM氏に故Y氏等々・・・、数多の人間がこ奴に刺され病院へ行ったと聞き及んでいるが、一歩間違えばオラこの世とバイナラであったわいな。
キイロスズメバチが潜む藪
少し前、テレビで危険生物の特集をやっおってのぅ、「イモガイ」っちゅう猛毒の貝に刺され毒を吸い出し命拾いをしたという番組をたまたま観ていたんじゃな。
咄嗟にそのことを思い出し、刺された部位に口を当て毒をチュウチュウと吸い出し、水道で毒を洗い流し~のムヒを擦り込み~のと、大慌てじゃったわい。
婆さん(カミさん)も随分と心配してくれたようじゃが、止せば良いのに「自分じゃ吸えねぇ背中とか頭だったら婆さん吸ってくれるか?」と尋ねたんじゃよ。
そったらよぅ「そんなジジイの背中や頭など死んでも吸うもんかね、あぁ、ごむせぇ(汚い)」だとよ。分かっちゃいたんじゃが、「むごいのぅ」
そんでもって、オラはその後どうなったかとな?今こうしてブログを更新しておるんじゃけぇ、医者にも行かずピンピンしておるわい。「オラ、無敵じゃ!」