先日、従兄がモモを持って来てくれたんだが、そのモモのことでカミさん並びに家族の者に一言申し上げたい。「俺のモモを食うんじゃねぇ!」とね。
オイラ、モモ(太腿の"もも"ではありませぬ)が大好物だ。それも、果汁が滴る程に完熟したヤツを。それがモモである、がかねてよりの持論である。
従兄から貰ったモモ
ところがだな、家族の者は完熟前のコリコリとした固い方が旨いと仰り、熟すのを待っている間もなく、オイラの目の前から次々と消えていく。
ダンボール箱にあれほどあったモモが、オイラが一度も味わうことなくあれよあれよという間に消えて行き、気が付くと残り僅か数個となってしまった。
その昔、モモのことを"すいみつとう"といっていたような?であるならば、その呼び名から想像するに”すいみつとう”=完熟モモのことではあるまいか。
従って、完熟したモモを食すオイラが正しい。因って、熟す前のモモを次々と喰らうカミさん並びに家族の者、そち等に市中引き回しの上磔獄門を申し渡す。