スーパーカブC100、2021年エンジン初始動をと・・・ありゃりゃ?クランクケースから泡状の液体が噴き出したぞ!!!
ブローバイガス排出口から洩れているようだが、オイルとは思えないシャバシャした水っぽい液体だ。ホースが破れ排出口むき出し!?

キャブのオーバーフローでクランクケースにガソリンが混入したか?前にキャブのオーバーホールをやったんで完璧な筈だが何でだろう?
ネット等、あれこれ調べるに、どうやらキャブの組み間違いをしたらしく、スプリングワーッシャーの表裏が逆になっていたことが原因のようだ。

キャブの組み直しは簡単な作業だが、ブローバイホース排出口がシャーシの真下だから手が入らない。これは一旦エンジンを下さにゃいかんのか。
たかがホースを交換するだけの簡単な作業だが、エンジンを下すとなると一寸厄介だ。だが、嫌でもやらにゃきゃしょうがありませんな。
先ず、マフラーを外してと・・・

反対側のパーツも外し・・・

エンジンとシャーシを分離

硬化したブローバイホース

在庫の燃料ホースを流用

ドッキング!

エンジンをかけてみると絶好調。燃料コックをOFFにすると前よりも早くエンジンが止まる。ってことは、前はOFFにしてもガソリンが漏れてたのね。
さてと、一通り修理も終わったんで試運転を。燃料コックをOFFにし、エンジン停止までかかった時間凡そ2分25秒。まっ、こんなもんか。
ただエンジンが回っているだけの動画だけどね、お暇だったら ↓ のユーチューブでOHVサウンドってのを聞いてねっと。
スーパーカブC100、燃料コックOFF試験
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