ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

クロカワ

2021-09-21 19:31:41 | field and mountain
食用キノコは数々あるが、酒の肴に相性抜群、通好みのキノコは何かと問われると、それはクロカワ(ロウジ)に他ならない。

一見グロテスクな姿・形のキノコだが、クロカワ(別名ロウジ、ウシビテ)は、一部地域ではマツタケよりも珍重されると聞き及ぶ。

クロカワ

珍重されるのには理由があり、マツタケが採れる松林内に発生し、マツタケ同様採取が難しいキノコなのだ。

珍重されるもう一つの理由は、苦みが醸す独特の風味、網で焼き醤油をぶっかけ、これを肴に日本酒をグイとやれば正に天国。

こんだけ収穫

この日、マツタケが1本も採れず、急遽クロカワ狙いに切り替えたんだが、クロカワは重量があるからねぇ、ビク三分の一でも思いのなんのって。

これを背負って急斜面を登っていかにゃならんから命懸けだわ。途中、こんなモノ放り投げちまうかと何度思ったことか。

重いビクを背負い登る「ゼーゼー、ヒイヒイ・・・」

あぁ、そこの君、クロカワについてのウンチクを語れと仰ったか?面倒くさいから、過去ログ ⇒ 老茸(ろうじ)と夜明け前 を見てくれ給え。



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コメント (2)
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