オイラ、どちらかというと読書を余り好まない。老眼が始まってからその兆候は更に強まり、最近新聞さえもおっくうになってきている。
そのオイラが、本屋で単行本を買ってきた。島崎藤村の「夜明け前」である。何故夜明け前かというと、文中にキノコに関する件があるからである。
老茸(ろうじ)別名クロカワ
【 彼は茶屋の軒をくぐって、何か有り合わせのもので茶漬けを出して貰おうとすると、亭主が季節柄の老茸(ろうじ)を焼こうといって・・・
— 中略 —
・・・やがて茶屋の亭主がそこへ持ち運んで来た焼きたての老茸を・・・ 】
— 以上、新潮社 文庫本 小説「夜明け前」 第二部、下巻より引用 —
老茸(ろうじ)は別名クロカワ・ウシビテと呼ばれ、姿・形が異様で、とても食用とは思えない一見グロテスクなキノコである。
焼いて食うのが一般的とされ、通の間では人気のあるキノコで、一部地域では、マツタケよりも珍重されるところもあるとか何とか・・・
苦味があるのが特徴で、酒飲みの間では、焼いた老茸を肴に一杯飲るのが通とされ、酒飲みにはこの苦味が堪らないらしい。
因みに、オイラも酒好きではあるが、茹でてポン酢で食ったのみで、これまで焼いて食ったことがない。今度一遍試してみよう。
尚、小説「夜明け前」について、俄か知識であるため、内容を説明せよとか、感想はどうだったかとのご質問には一切お受け致しかねます。
そこんところ 「ヨ・ロ・P・ク!」
大きな城にあたるとリュックいっぱいになる
リュックは 松茸と「うしびて」採れたことかくすため
素人にばれたら 城だろうがどこだろうが ひっかきまわされて 山がだめになるから
「うしびて」はゆでて大根おろしで食べる
苦みが何ともいえぬおいしさである
あ- 食べたい
キノコの話は大好きだ
グラムあたり500円ですからね、高価な部類のキノコに間違いはないようです。
道の駅巡りですか?いいですねぇ。自分も時間さえあればやってみたいですね。
道の駅は、地場で採れた物が沢山ありますので、楽しんできて下さいませ。
キノコの話しは大好きであるとのこと。連日キノコの話題ばかりなもので、飽き飽きしている方もおられるだろうと懸念しておりましたが、やはり世の中キノコ好きの方はおられるんですねぇ、安心しました。
そうなんですよね、シロを引っ掻きまわすバカな奴が。結局、マツタケにしろクロカワにしろ、シロの大事さという物が分かっていないんでしょうね。