「何処の誰だ!?今年はマツタケが豊作だと"せった"(言った)のは!」 マツタケ場にはマツタケどころか、毒キノコ一本も生えてないっての。
マツタケのシロをエイリアンの如く侵略する、あの憎っくきケロウジさえポツンポツンといった状態で、それも何か反省するような姿で元気がない。
無い、無い、ナ~~~~ンも無い
朽ちたようなクロカワ
全く今年のお山はどうなってんだか、夏キノコはそこそこ出たようだが、いざ本番となった途端、お山からキノコが一斉に消えちまった。
「今年の山はどうなってんだ!?」「頭に来た、今年はキノコ採りは止めだ!」と、友人・知人、あのヒトこのヒトからお怒りの電話が入る。
キノコが不作なのは、「オラのせいで無いだだよ」
このような状況下、拙者、悪戦苦闘しつつ、何とかマツタケらしきブツを採り申した。つまり、コレは奇跡のマツタケということであるな。
奇跡のマツタケ、豆粒のようだけど・・・それが何か?
「こんな豆粒のようなマツタケをどうやって採るんだ?」と疑問のオトッツァン、オッカサン、↓ の「ゆーちゅーぶ」でお勉強してくれ給え。
やはりそちらも違わず不作でしたか。
ホンシメジに何も触れられていませんが、それもダメだったんでしょうか?
私の山も同じことで、2012年以来の裏年でした。
マツタケは昨年の四分の一の55本。
コウタケは五分の一。
ホンシメジは三分の一でした。
ほとんど採らないけれどほかのキノコも似たり寄ったりかな・・・
つまらないシーズンだったね。
こちらのキノコ事情は不作なんて生易しいものでなく、かつて経験したことのない大凶作といっていい状況です。
特に、ホンシメジは、そんな悪条件の中、やっと出た幼菌をライバルにシロをかき回され散々な目に遭いました。(´;ω;`)ウゥゥ。
ですが、こんな未曽有の大凶作の年、マツタケを55本、コウタケ五分の一、ホンシメジが三分の一とは恐れ入りました。
シモフリシメジも然り、一度にパッと出てその後続かない等々、改めて、人間なんてのは偉そうにしているけど所詮自然の力には敵わないと思い知らされたシーズンでした。