お山にて育てていたコウタケだが、あれから1週間、幸い誰にも見つかる事なく指定席に鎮座しておりました。「ホッ」
見つからないようにと、その辺の落ち葉を搔き集めかけて置いたんだが、落ち葉など役に立たない程大きくなり、一寸ヤバかったわい。
しかし、なんですな、堪え性のないワタクシが、よくもまぁ1週間も待ちましたな。自分を褒めてやりたい。「アンタはエライ!」
見置きのコウタケ
1週間待って収穫したコウタケは重さ約500g、何キロ、何十キロと収穫するプロに笑われそうだが、そんなプロと一緒にしないでくれ給え。
因みに、コウタケの匂いは、長くて気味悪いニョロニョロが好むらしく、収穫するときはニョロニョロに気を付けるが宜しい。
そうでなくても、コウタケは見た目一寸グロテスクだからさ、その上にニョロニョロが乗っかっていた日にゃアナタ、キ〇〇マが縮み上がるでぇ。
さて、さて・・・
昨日の雨が効いたのか、待ち望んでいたアイシメジがチョロチョロっと出始めた。このキノコが出始めると秋キノコ本番ってことですな。
友人U氏は、「ナニ~ィ!もうアイシメジが出ただと~っ!」と驚いていたが、ココは、例年他所より早く出る場所だからさ、驚かなくてよくってよ。
あっ、そうそう、何故アイシメジって名がついているかご存じですかな?分かる方居られましたなら手を挙げてくらはい。
ナニナニ、ご存じでない、然らば教えて進ぜよう。シモコシ(おらほで言うところのキシメジ?)とシモフリシメジシメジの中間、間(アイ)シメジと呼ばれております。
アイシメジが出始めた
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コウタケと言えば天ぷら。天ぷらと言えばコウタケ。去年仲間にもらった広葉樹産のコウタケ天ぷらの味が忘れられません。飯何杯もおかわり止まりませんでした。
藍色でもないのにアイシメジの名の由来は初めて知りました。富士山ではやたら見かけるキノコですが全部スルーしてます(笑)でも今年はまだ見てないんですよ。ちょっと異常な年だと思います。
コウタケの天ぷらですか?これは良い事をお聞きしました。と言うのも、道の駅のお客にコウタケの食べ方を聞かれ、乾燥させたコウタケを焚き込みご飯でと答えると、何か面倒くさいと敬遠されることが多いです。コウタケを天ぷらにするには、水洗いしてあく抜きとかするんですかね?天ぷらにする前の準備を教えて頂ければ有難いです。
F山では、アイシメジはやたら見かけるキノコでスルーキノコですとな?こちらでは採取量が少ないため貴重なキノコとされています。所変われば品変わるとはよく言ったものですな。