ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

久々の鯉釣り

2012-07-12 20:19:58 | fishing
退職して暇を持て余しているらしいT・M、最近、鯉釣りに釣れて行け、鯉釣りに釣れて行けと、うるさいったらありゃしない。

愛車ポルシェにカミさんを乗せ、何処か遊びにでも行けばとは思うのだが、何故か、どうしても鯉釣りをしたいと仰る。

オイラ最近鯉釣りをご無沙汰しているんで、その前に、行方不明となってる釣り道具探しから始めねば・・・「面倒だなぁ」

てな訳で(どんな訳だ?)、あれこれとすったもんだした挙句、昨日(11日)、Mを伴い、犀川へと鯉釣りに行って来た。


鯉釣りで訪れた、犀川のとある場所


画像の場所は、何時かココで鯉釣りをやってみようと、以前から目をつけていた場所で、何処かは「内緒、ヒ・ミ・ツ」なのね。

この場所は、もう一人の友人M・Mの住まいの近くで、川へと向かう途中彼の家に寄ると在宅で「俺も一緒に行く」と仰る。

幼い頃よりこの川で育ち、漁業権をも所有するM・Mは、「川のことは何でも知ってる」と言い、「釣り場を教えてやる」と息巻く。


鯉と格闘中のM


オイラが目をつけたポイントへと向かうも、「あの場所じゃ先ず釣れない」とか、「この場所でやれ」とそれはやかましい。

そんなM・Mの言葉を無視し、藪をかき分けかき分けポイントへと到着したオイラとT・M、黙々と釣り仕度するその横で、

「俺の言う事を無視しやがって」と不満顔のM・M、「この時間帯じゃぁ無理だ」「増水してるから釣れっこない」と悪態をつく。

暫くして「用事を足してから又来る」とその場を離れたM・M、「マグレで釣れたら大したもんだ」と捨て台詞を残し去って行った。


やったぜ!べいびー「78cm」の鯉をゲット!


M・Mが去って凡そ1時間後、昼飯を食べていた時だった。T・Mの竿が大きく弧を描き、竿先がグイグイと締め込まれている。

「来た!来たっ!」と叫んだT・M、膝が痛いのも忘れ釣竿の元へと一目散。その姿は、傍で見てると、案外滑稽ですな。

何分かのやり取りの後、オイラが差し出した玉網に収まった鯉は、メジャーで測ると、78cmの少しスレンダーな型の鯉。

「俺が今まで釣った一番大きい鯉は74cmだから、4cmオーバーの自己記録だ~」と大喜びするT・Mの顔が眩しい。


二匹目は、本人似?のでっぷりとした鯉「74~5cm」


結局この日、上の鯉とオイラが釣った70cmの鯉とを合わせ、都合3匹の釣果で、初めての釣り場としてはまずまずですな。

「この結果を知ったM・Mはどうしたかって?」そりゃ知りたいのも当然ですな。では、その様子は実況中継でどうぞ!


7月11日(水)PM4:30 M・MよりT・Mの携帯に着信があった模様です。

M・M「用事が済んだので、これからそちらに向かうが、飲み物か何か欲しい物があるか?」

T・M「お茶を二つ、それと鯉が釣れたので、食べるんだったら差し上げるから、クーラーか何か入れ物を持っといで」

M・M「ナニッ!鯉が釣れたって!?・・・ホントに?・・・ウソこけ!・・・」

M・M「ウソじゃないって!こっち来て見れば判るって。大きい奴は78cmもあるぜ!」

M・M「な・な・じゅ・う・はっ・せ・ん・ち!?・・・まぁ、マグレってこともあるからな・・・」

T・M「オイオイ、これ一匹だけじゃないぜ。3匹だぜ、3匹。マグレじゃ3匹も釣れねぇよ」

M・M「・・・ナヌッ!?3匹???・・・3匹も釣っただと?・・・そんなバカな?・・・×△○%*#&・・・」

以上、事件現場より、自称鯉釣り迷人NAOTYANがお送りしました・・・おちまい。


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季節外れのキノコ採り

2012-07-11 18:59:18 | field and mountain
Tの店にラーメンを食べに行くと、厨房から出て来たTは、オイラの顔を見つめ「へへへへ・・・」と悪戯っぽい笑みを浮かべた。

「オイオイ、オイラその気は無いんで勘弁してくれよな~」と怯えつつ、「ハテ!?ラーメンの具に指でも入っているってか?」

「実を言うと・・・お前に黙っていようと思ったんだが、昨日山へ行ってキノコを仰山採ってきたんだわさ」と思わぬことをTは仰る。

は~ん?梅雨真っ最中のこの時期にキノコを採っただと??? いくら何でも「バカ"せって"(言って)んじゃねぇっつぅの!旦那」


久々のXL250R出動!


「それがさぁ、キイチゴを採りに行った帰り、もしや?と思い、畑(山中の自分だけが知る場所)を覗いたらショウゲンジがボコボコ出てたって訳よ」

ショウゲンジ(コムソウ)やマツタケ(サマツと呼ぶ)が早い時期に一度出ることがあるとは知ってはいたが、例年だと7月下旬から8月上旬のこと。

それが7月の上旬の今出るとは驚きだが、それにも増して驚くのはTの嗅覚の鋭さ。「トリュフ探しのプロ豚ちゃんも真っ青であるな」


ショウゲンジ(コムソウ)見っけ!


「ホラ、お前も知ってるあの場所、多分ショウゲンジ(コムソウ)がボコボコ出ているかも知れんぞ。今日これから一緒に採りに行くか?」

ってなTの誘いを受け、キノコが出ているとなれば一時もじっとしてられないオイラ「行く、行く、彼女とのデートを断ってでも行く!」


見事だなや


やって来た山は、TとオイラそれにMとKもが知っている共通の場所で、以前オイラがマツタケを採った場所でもある。

相変わらずTは、「オイ、マツタケを採った場所を教えろ」としつこく尋ねる(脅迫?)のだが「ダメ!おせぇない!」

結局、収穫はショウゲンジ(コムソウ)が二十数本とアミタケが数本という貧果であったが、この時期にしては上出来か?


キノコ採りを終え一服


帰路の途中、某キャンプ場脇にて休憩ということになり、ベンチに腰掛けまったりとしていると、キャンプ場に隣接する野池に魚影が?

魚体の大きさ、姿形から察するに、「アレは鯉か?」それも一匹や二匹なんて数ではなくかなりの数の鯉が生息している気配。


<休憩場所脇の池> 「おやおや?でっけぇ鯉が!?」


「オイ、いつかコイツを釣っちまうべか?」とオイラが言うと、「鯉はお利口さんだから、お前さんなんかにゃ釣れっこねぇよ」とTは仰る。

確かに山上湖の鯉は難しいんだが、「ア~タねぇ、あたしゃこう見えても鯉釣りのプロ(自称)でっせ。釣れたら驚くんじゃねぇよ」


本日の収穫~


出掛ける前、「今頃キノコ採りだと?お前とうとう頭がおかしくなっちまったか?」と青ざめた婆さん(ボクのママ)であったが、

「ほらよ」と言ってキノコを眼の前に差し出すと、「お前、これ毒キノコじゃねぇだろうな?」と疑心暗鬼の顔で見つめた。


キノコ、アスパラ、ソーセージのバター炒め


水洗いしたキノコにアスパラとソーセージを加え、バターを溶かしたフライパンで炒め、赤ワインと醤油、黒胡椒を少々・・・

「何て名の料理かとな?」「サテ?オラにも分かんね」強いて言うならば、無国籍料理又は創作料理ってことで納得してくれ給え。

だが、しか~し、この得たいの知れないキノコ料理だが、これが旨いのなんのって、あたしゃ感激したね、自分の料理の腕前に・・・


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初物

2012-07-03 18:18:04 | daily happenings
アスパラは別として、ナスときゅうりは今年初の収穫で、百姓一年目のオイラが丹精込めて(?)栽培した物だ。


初物のナス・きゅうりとアスパラ


苗を植えた当初、元肥が多過ぎたようで、隣の畑のSさんから「肥料焼けを起こしているぞ」と脅かされていたんで、

内心「ホッ!」としているところだが、ベテランの意見を聞くに、矢張り初心者は肥料を多く遣る傾向が強いらしい。

Sさんによると、「肥料焼けはおっかねぇぞ、一歩間違うと全部枯れちまう」と言い、「俺も最初は失敗した」と仰る。

「百姓ってぇのは一見簡単そうに見えるが実は中々難しいものだ」と友人Tも言っていたが、「ありゃホントだな」

何はともあれ、ナスは鉄火味噌、きゅうりとアスパラはトマトを添えサラダで、今晩の酒の肴はコレで決まりだぁね。


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清里へ・・・

2012-07-01 23:21:26 | motorcycle and car
昨日30日(日)、友人Mと共にMの知人であるA氏に会うため、ドライブがてら山梨県清里へと遊びに行って来た。

その日、清里のレストラン「ロック」にてミツビシ系旧車のミーティングがあり、A氏はそのイベントに参加するとのこと。

ミーティングには、かの「篠塚健次郎」氏も参加するから是非会いにおいでと、A氏からお誘いを受けたのがその理由だが、

旧車(バイク?)大好きなオイラを気遣い「ついでだから、お前も一緒に行くか?」とオイラを誘ってくれたって訳ね。


Mの愛車ポルシェとボクちゃん


でね、Mの愛車であるポルシェに同乗して清里へと向かったんだけど、流石はポルシェだけのことはありますなぁ。

その速いこと速いこと・・・ココだけの話、瞬間200kmのスピードといったらアナタ、キ○タ○が縮み上がりまっせ!

助手席でブレーキを踏み続けるオイラを横目に、余裕しゃくしゃく顔のMの小憎らしいことといったら・・・「鬼!悪魔!」


A氏の愛車ランサーGSR


往年の名車GTO


クラブ会長所有のランサーGSR


SUツインが眩しいGSR


これ又懐かしいギャラン


個性が光るギャラン&ランサー


肝心の篠塚氏は午後2時ごろ到着ということで、それまで待てないMとオイラは早々にその場を後にしたんだが、

こちらの事情とはいえ、篠塚氏に会えなかったのはひっじょ~~~~~に残念の極みでありましたなぁ。

MはA氏にサイン用の色紙を託していたようだが、果たしてオイラの分も頼んでおいてくれたかしらん?


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