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ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

箱根観光

2013-03-06 16:38:11 | daily happenings
ホテルをチェックアウトしたオイラ達は、昨日家を出た時、箱根へは中央高速道か?それとも長野自動車道なのか?と迷ったように、

帰る前に何処か観光でもしようかと、立ち寄り先を巡り、ハンドルを右に切るか左に切るかでカミさんと揉めたのね。

そんな時にゃカミさんに逆らわん方が無難だし、それにオラ小判鮫だで、「ポーラ美術館に寄って・・・」とのカミさんの安に従う僕でした。

ポーラ美術館、エントランス

ポーラ美術館って今まで知らなかったが、ココには有名な作家の絵が仰山飾られておりました。ピカソを始め、数え上げたらきりが無い。

美術館での写真撮影はご法度だから、館内の様子はお伝えできないけど、ズルして携帯で写真を撮ろうとしたら、カミさんに怒られた。

館内は所防犯カメラが設置してあるから、盗撮などできる筈も無いが、一寸からかっただけなのに、思いっ切りつねりゃがって、「べぇろ~!」

一通り見学した後は、JTBでくれたスィーツサービス券が残っていたんで、美術館内1階のレストラン「アレイ」にてコーシータイム。


ポーラ美術館を出た後は、かつて鯉釣りで訪れた芦ノ湖桃源台へと・・・

海賊船&女海賊

海賊船が停泊する桟橋の脇に立つと、その昔、この場所で鯉釣りをした思い出と共に、釣りの師であったY氏の在りし日の姿が甦る。

「桟橋の際から左へ○m、岸から沖に○m、あのポイントに餌を打て」との師の指示に、緊張と技量不足から何度打ち直したことか・・・

餌を投げては風に押し戻され、ようやく上手くいったと安堵するも、発着する海賊船のスクリューで仕掛けが動き、又やり直し等々・・・

「おまっちは下手くそだなぁ、がはははは・・・」と、厳しくも滋味溢れたY師匠の高笑いが、今でも聞こえてくるようだ・・・「合掌」


そして、釣りで芦ノ湖を訪れた際、決まってお参りした箱根神社へと・・・

箱根神社参道

箱根神社社殿

神社への参拝を済ませ、芦ノ湖湖畔道路を南下して、湖をグルッと一周するかのように、一行は芦ノ湖スカイラインへと向かって参ります。

芦ノ湖スカイライン、某茶屋にて

富士山がクッキリ

芦ノ湖スカイラインへ行こうと誘ったのは、車(バイク)好きであるオイラの希望からで、一遍ココを走ってみたかったからなのだが、

「そんなとこ行かなくても・・・」とカミさんは少々不服のようだったけど、「芦ノ湖が一望できるぞ」と、あの手この手で納得させた。

だが、これは無謀な計画だったようで、芦ノ湖スカイラインを過ぎ御殿場に着いたときには、カミさんは酷い車酔い状態でグロッキー。

暫く休憩して、車酔いから復活したカミさんでしたが、お怒りの一部始終は、ご想像にお任せします。が、「オラ、まだ生きとるで」

以上、今回の旅、箱根強羅温泉へのレポートは、これをもっておちまい。これまで長いお付き合いを頂き、謝謝。


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強羅温泉「ハイアットリージェンシー箱根・リゾート&スパ」

2013-03-05 11:16:25 | daily happenings
宿泊したホテルは、強羅温泉「ハイアットリージェンシー箱根・リゾート&スパ」で、駐車場には外車を含む高級車がズラリと並び、

「こりゃ、場違いなホテルに来ちまったかな?」との雰囲気を漂わせているが、「まっ、人生こういう体験も又必要であるな」

ホテル全景

年代物かと思われる様々な壺が並ぶ一寸お洒落なフロントにてチェックインを済ませ、係りの女性に案内されるまま部屋へと向かう。

フロントは2階にあり、エレベーター脇から1階のロビーが見下ろせ、紳士淑女然とした客が三々五々ソファーでくつろいでいた。

部屋は最上階4階で、一段落した後お風呂へと向かう。別棟に在る風呂は、客室と相まってリゾート&スパの名に相応しい佇まいだ。

宿泊した、ゲストツインルーム

ロビーでフリードリンクサービスが提供されているようだから、風呂の後早速ロビーへと向かうが、ソファーはほぼ満席となっていた。

オイラは生ビール、カミさんはオレンジジュースを飲みつつ辺りを見渡すと、ドレスアップした女性の姿がチラホラと目立つ。

部屋には2種類の浴衣が用意され、ホテル内を浴衣でもOKということで、他の何人かに混じりオイラとカミさんは浴衣に丹前姿。

この場面で浴衣姿は一寸不似合い?だが、紳士淑女ぶるも、フリードリンクコーナーに殺到する姿は、人間皆同じなのね・・・

夕食は、フレンチと和風から選ぶことができ、オイラ達は和風コースをということで、白木のカウンター席に案内され和風懐石料理を。

料理の解説ってのは面倒だから、先付けはナニで向う付けはナニナニでは省かせて貰うが、いずれにしても旬の魚料理は美味ですなぁ。

都会の某高級寿司屋の握りは小さいとは聞いていたが、ココの〆に出た寿司もその類のようで、まるでミニュチュアのようだ。

一口で食べられるようにとの配慮かも知れんが、「未だシャリが大きいですか?」と板長に尋ねられた時には一瞬悩みましたなぁ。

「こんな小せぇの、歯に挟まって喉に行かねぇわい!」と思ったが、そこは上品に「これで充分です」と答える自分がそこに居りました。

食事を終え部屋に戻ると、運転疲れ(カミさんは一切運転しておりまへん)からか、いつの間にか、ZZZZZ・・・


一夜明け・・・


窓外には、あの忌まわしきロープウェイが・・・


朝食を終え、チェックアウトしたのは10時少し過ぎ、さて、何処へ行こうかなっと・・・

次回へと続く・・・やけに引っ張りますなぁ(笑)


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大涌谷に死す?

2013-03-03 18:06:58 | daily happenings
いざ旅へと、自宅を車で出たのが午前10時過ぎ、ホテルが決まっているだけで他に何の計画がないまま、一路箱根へ箱根へと車を進める。

午後3時頃、目的地の強羅温泉へと到着。チェックインする前に何処か見学でもしようと相談の結果、大涌谷へ行こうということに決定。

予報では、この日(3月1日)強風が吹くとは聞いていたが、そんなことなど気にも留めず、早雲山駅へと向かった呑気なご一行様でした。

箱根ロープウェイ「早雲山駅」


と、ここまでは順調だったんだが・・・


大涌谷楽しみだなぁ・・・ルン、ルン♪


駅を出た途端、ヒュ~~~ッという音鳴りと共にゴンドラが気味悪いほどユラユラと揺れ・・・


強風がヒュ~~~ッ!


そして、高度が上がる毎に強風と揺れが益々強まり、その上濃霧で視界が見る見る曇り・・・

ついに・・・

ギョェ~~~~ッ!


この状況下では、景色など見えない方が健康上宜しいが、意地悪い事に、遥か数十メートル下に噴煙を上げる噴煙地が見え隠れする。

そして、カミさんの悲鳴・・・「ひっ、引き返して~~~っ!!!」


ヒェ~~~ッ!


死ぬ思いで大涌谷駅にたどり着き、係員に「こんな強風で大丈夫かいな?」と一寸怒りを込めて尋ねると、「風速30mにも耐えられます」と仰る。

「じゃ、今の風速は一体どれ位でっか?」と聞くと、「大体風速25mでしょうか」とのことだが、どうやら運行中止となるギリギリであったらしい。

翌日、某食堂でその話しをしたところ、オイラ達の前に立ち寄ったお客の中に、この日運行中止で乗れなかったと語る客がおられたそうな。

来なきゃ良かった、ブツブツ・・・金返せ!

大涌谷駅へと到着するも、相変わらずの強風とガスで寒いのなんのって・・・こりゃ呑気に見学などしている場合ではないぞなもし。

ロープウェイが運行中止ともなれば、バスで帰るしか方法が無く、それも一時間に一本の運行であるらしいから、早く引き返すべか?

名物の黒タマゴを買ってそそくさと食べ、一刻も早く引き返そうということになったが、又あの恐ろしい状況かと思うと、今考えてもおっかね!

そんなこんなで、無事早雲山駅へと戻り、あの恐ろしい状況を引きずったままのご一行様は、宿泊先のホテルへと向かったのであります。


余談だが、今回何故あれほどビビったかはですな、1、エジプトでの熱気球事故、2、笹子トンネル事故、と立て続けに起きた事故が原因で、

この世に絶対に安全というものはないと、改めて再認識したからなのね。1、はともかくとして、笹子トンネル事故は他人事ではありませぬ。

というのも、箱根へと向かう高速道でのこと。

カミさん「このトンネル、随分と天井が高いねぇ。ヘンなの?」

オイラ「笹子トンネル事故があってから、あちこちでトンネルの修理をしていたようだから、多分その関連の工事か?」

などと喋りながら、そのトンネルを抜け出た直後、オイラは道路脇の標識の文字にギョッとした。

オイラ「オイ、あの標識に笹子って書いてあるぞ!」

カミさん「あっ、ホントだ!・・・ってことは、さっきのトンネルって、あの本家本元の笹子トンネル!?」

何はともあれ、事故に遭われ無念にも亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


次回へと続く・・・


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