10月になり、
今年も残りはあと三か月・・・などと会う人ごとに、
「一年がますます短く感じられる」と嘆きあっています。
そしてもうちらほらと、来年の予定が手帳に記され始めました。
まだまだ先のことと思っていた予定が、どんどんと終わっていきます。
きっと来年のこともあっという間に目の前でしょうね。
先日友人のご主人の個展に。
80点にも及ぶ作品が並び、
年代を追いながら、拝見しましたが、
やはり50年という時は重く、心にずっしりと響くものがありました。
それが身近な人の人生の軌跡であると思うとなおさらですね。
こうして作品の残る歩みは、
目で確かめることがてきて、うらやましくもあります。
私の50年のお茶人生は、自分の中でしか確かめられない、
はた目には在るような無いようなものですから。
でも、お茶に関わっているときの自分が一番好きて、
一生飽きずに続けられそうなので、
このような空気みたいなもので、
人生を全うしようなんて思っていますが。
はなしは変わりますが、
先日久しぶりに使うカードで、暗証番号が違うとはねられ、
心当たりの数字でやり直し、三回試みて駄目になりました。
よくよく考えて、やっとそのカードだけ、
ちょっと違う暗唱番号にしたことを思い出しました。
暗証番号は時々変えた方が良いなんて言いますが、
そんなことをしたら、もうなんだかわからなくなりますよね。
最近一番慌てた出来事でした。