「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

収穫はお菓子だけにはとどまらず

2018年02月07日 | 日記

「わらび餅のバウム」( 金沢 萬久製)

 

先日、二件の用事を予定して出かけました。
午前中の用を終えた後、次の予定まで、三時間ほど間がありました。
良い機会だと東京駅まで行き、お稽古にでもとお菓子を探しました。
東京駅の地下と、大丸の地下をふらふらしして、
二点ほど美味しそうなお菓子を見つけました。
どうしてもわたし好みのお菓子になりますが。
今日の午後のお稽古にお出ししました。
「わらび餅バウム「」何かの番組で紹介されたようですよ。

そして待ち合わせの銀座に向かいましたが、
まだ一時間ほど余裕がありましたので、
三越の新館の9階で、30分ほど日向ほっこです。

都会の屋上のこのスペース、貴重ですね。
デパートの中が暑かったので、冷たい風も心地よかったです。
さて残りの30分をどうしようかと考えた末、
ちょっとほしいと思っていたものを眺めるだけでもと、
向かいの和光に入りました。
下調べのつもりが、この際だからと、
欲しかったハンドバッグを買ってしまいました。

それで時間をつぶせて、待ち合わせにシャストミート。

この30分がなければ、バツグはもう少し先に手に入れたと思います。
これを魔の時間だったというのでしょうか、
絶好のチャンスだったというのでしようか。
遅かれ早かれ買ったのですから、まあ良いとしましょうか。

これからは空いた時間はお菓子屋さんだけを覗くようにします。

 

 

 


お香スティック

2018年02月06日 | 日記

お香です。
着火剤不要のお香スティックだそうです。
どのようなお香かと言いますと、

マッチ棒になっています。
頭が着火剤で、軸の部分か線香になっています。
箱の横にやすりがあって、
マッチのようにこすると火が付き、
それが軸の線香について10分ほど香りを楽しめる。

三種の香りがセットになっていますよ。
面白いものがあるのですね。
着火するための火がいらないということで、
どこでも香りが楽しめるということかしら。

一本試しに遊んでみました。

専用のマットの上でこうやってしばらく燃えています。
火が消えたら、マットの上の灰を捨てるだけ。
気の向いた時に、一本ずつ火をつけてみましょう。


プレゼント向きのアイディア商品ですね。
いろいろなことを考えだすものです。

 

 


この花

2018年02月05日 | 日記

「難波津に  咲くやこの花  冬ごもり  今は春べと  咲くやこの花」

この歌でいう花とは"梅"のことですね。

稽古で、茶杓の銘に「この花」を使われた方が。
一月、二月は梅を表現した言葉が、銘としてよく使われますね。

「探梅」「鶯宿」「宿の梅」「とび梅」

新年になって一番先に咲く梅の花は、
「魁(さきがけ)」とも、「花の兄」とも。

花の主役が桜に代わるまで、
梅は茶室に春を運んでくれるようです。


ところで、


ちょっとびっくりするような春がやってきました。
「晩白柚」
思わず測った直径17~18もありました。
私には初めての果物です。

日持ちのするものだそうですので、しばらく眺めて、
吉日を選んで、皆さんと味わいたいと思います。
涼しい玄関に飾ってみましたが、良い香りが"この鼻"をくすぐります。
何日我慢できるかしらね。


 



夢を詰める箱「茶箱」

2018年02月03日 | お茶三昧

「茶箱と茶籠の図鑑」を借りました。

暇があると、眺めてはため息をついています。

同じ著者の本を別にも持っていますが、
この本はそれをさらにばーじょんあっぷ。

また茶箱や茶籠を自分で組みたいという夢が強くなります。
一組、自分で組んだ茶箱がありますが、
まだまだ手始めという感じです。
これもさらにバージョンアップさせたいなあと。

この小さな宇宙なら、自分が感動したものを詰め込んで、
私でもなんとか夢をかなえられそうな気がするのです。

今はまだ部屋の中で、この本を眺めながら、
ひたすら妄想を膨らませていますが、
暖かくなったら、そんな夢を少しずつ叶える旅をもくろんでいます。

今日は節分、明日は立春ですよ。

追伸
社中の方が、かわいらしい振出を衝動買いなさったようですよ。
きっと茶箱への夢が膨らんでいると思います。

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雪融けは・・楽しむが勝ち

2018年02月02日 | 日記

午前中はしきりに降っていた雪も、午後には上がりました。
今回の雪はすっと解けて、もう見渡す屋根には雪が残っていません。
でも明日の朝はやはり、足元にはちょっと気をつけなくては危ないですね。
こんな日でしたので、無理をなさらないようにとお電話をしたりしましたが、
お稽古には皆さん頑張っていらしゃいました。
私にはいらっしゃる方の足元が一番心配なのですが。


節分、立春の声を聴くと、暖かくなるのももうすぐですね。

ちょっと気になっていた相撲協会の理事選も結果が出たようです。
なんとなく、まだ雪融けムードではないところが、
ワイドショーにはとっておきの話題のようで、様々な憶測が飛び交っています。

相撲ファンにとっては、そんなこともあっても関係なしで、
一人一人のお相撲さんを見て、応援して、楽しませてもらっていますが、
もう少し見ていて気持ちの和む相撲協会であってほしいとは思います。

今日はそんな願いも込めて、先日の相撲観戦で頂いたお土産で楽しみました。

少し楕円形の深皿、とても気に入りました。
模様がいかにも相撲だというのではなく、何気なく軍配の形になっていて、
大きさもちょうど手ごろなのです。

こんな風にパスタの器にぴったりですよ。
今日はキノコのパスタに納豆を乗せて。

一緒に頂くのは、国技館ワイン!


それに角力チョコレートを添えて。

相撲協会のもめごとは放っておいて、
楽しむが勝ちですね。

 

 


日比谷に新しい顔が

2018年02月01日 | 日記

月に一度、ランチ会をするグループ「若草物語」

ランチの後のコースはお決まりのスウィーツとお茶。
場所はいつも帝国ホテルのラウンジです。
ここでリーズナブルに済ませたランチよりずっとお高い、
優雅なお茶の時間を過ごします。
まあ女性四人のグループのおしゃべりタイムですから、滞在時間もそれは長い。
そのくらいはしかたないですよね。

ロビーの花は、今は真っ赤な千本のバラのブリザードフラワー。
さわらないでくださいと書いてありますが、
こういう形のものは触りたくなる気持ちもわかります。

銀座から帝国ホテルに向かう途中で見たのは、

日比谷に新たに出現したビルです。
ずっと工事をしていましたが、ひと月ご無沙汰していたら、
すっかり出来上がってそびえたつ姿を見せていました。

「東京ミッドタウン日比谷」

私がリピーターになって大好きな六本木のミッドタウンのように、
良く足を運ぶ場所になるのでしょうか。
コンセプトはちょっと違うようですから、どうかしら。

先日言った渋谷も、どんどん変わっています。
落ち着いて歩ける場所が少なくなってきたような気もします。
東京オリクピックを境に、又違う東京が生まれるのでしょうね。
50年前がそうだったように。
あの頃は変化していくことに、わくわくしていましたけれど。
今は戸惑うばかりです。
電車で乗り換えなしで行ける、新しい日比谷も、
又素敵な居場所になりますように。

 

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