機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

ゴメン、まったく鍛えてないっス・・・orz

2007年08月10日 | 雑記
どうもです。

     
 買い物に出たついでに、先日かときち氏から教えてもらった書籍を
買ってきました。今回のタイトルは、この本の帯(背表紙部分)にある
問いかけへの、私の答えということで。

 2005年に放映された『仮面ライダー響鬼』の、一ノ巻~二十九ノ巻
までで描き出されていた作品世界を、民俗学とか宗教学、オカルト
/ホラー文学的な視点からアプローチした解説書で、その方面の
専門家が結集して『響鬼』の世界に迫ってます。テイストとしては、
発刊はかなり以前ですが、いわゆる「謎本」ブームの先駆けともいえる
『ウルトラマン研究序説』に近いものがあるんではないかと。

 まだ買ってきたばかりで、最初の数十ページしか読んでないんです
けど〝太鼓の技を鬼に習い、精進が過ぎて自身が鬼になってしまった
男〟を題材とした「昔話」とそれに対する解説を京極夏彦氏が手掛けて
いたりします。
 あと、編者である東雅夫氏の「まえがき」を読んで思ったのは、『響鬼』
という作品に対して、ここまで自分と近しい見解を持っている人(*1)が
いたのかという驚きがまずあって、そういう人が手掛けたという、その
一点だけでこの本の(個人的な)評価は固まったと言っても過言では
ないでしょう。

この先を読むのが楽しみです。


0809 G△ 2-2      .527 ③ 4.5
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  *1:『響鬼』のみならず、『クウガ』『555』『カブト』『電王』などに対しても、自分と
    かなり近い(ネット掲示板などでいうところの「念レス」レベルの(笑))ものを感じ
    取っているような印象を受けた。
    あとリアルタイムでは一ノ巻を観逃してることとか、シンクロ率高すぎ(笑)。