機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

兵部京介

2008年05月25日 | チルドレン
どうもです。

 「絶対可憐チルドレン」第8話。B.A.B.E.L.とは対極の位置
にある組織「パンドラ」のリーダー、兵部京介が本格的に登場
する回です。ちょうどいい四文字熟語が見つけられなかったの
かも知れませんが、そのまんまなサブタイトルに、苦笑を禁じえ
ませんが、まあそれはいいとして。
 ウラタロスそのまんまな兵部もアレですけど(笑)、脱獄を図る
元・軍人が小山剛志だったのが、あまりにイメージに合い過ぎてて
ちょっと笑えたり。

 原作だと3週費やすエピソードを1話で済ませてしまうのは
原作つきアニメではよくある話で、省かれたり改編されたりする
シチュエーションがある(*1)のは仕方がないことなんですが、
せっかくマッスル大鎌を出すのなら、最後まで絡ませてやれよ
とか思うんですけど。
 いや、最後の最後で出てくるには出てくるんですが、オチにも
ならないオチに使われていて、いくら「パンドラ」メンバーの中
でもギャグ担当のキャラとは言え、不憫で不憫で(苦笑)。
 前回のもそうでしたけど、シリアスな部分とコメディ(もしくは
ギャグ)の部分が、どうにもアンバランスな印象が拭い切れない
です。原作よりも若干シリアス寄りな演出主体で進めるという
ことらしいんですが、時たま入るコメディシーンが中途半端で、
“清涼剤”になり得てないんじゃないかと。
 伊号や桃太郎のような動物実験ネタや兵部の過去といった
ホントにシリアス(というかダーク)な部分にどこまで踏み込める
のか、という疑問もあるし(*2)。

 正直な感想として、シリアス主体の回とコメディ主体の回を、
ハッキリ分けていった方がいいんじゃないだろうかとも思ったり。


0520 Bu○ 0-3    .667 ① -3.5
0521 Bu● 7-3    .674 ① -3.5
0523 H○ 2-7    .659 ① -3.5
0524 H● 5-2    .667 ① -4.5(*3)
0525 L● 5-1    .674 ① -4.5
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  *1:今回、《改悪》と呼ばなくてもいいんじゃないか?と思ったのが、薫(たち)を
    自分の花嫁にすると言った兵部に憤慨する桐壷局長に、


     兵「まあまあ、お父さん」
     桐「誰がお父さんだ!」

    というやり取りが加えられたところ。シチュエーションとしては王道と言うか
    ありがちと言うか・・・、なものだけど、素直に笑うことができたし、単行本を
    確認するまで原作にないアニメオリジナルであるという確信が持てなかった
    し。
  *2:そもそも予知能力者による「チルドレンたちが起こすカタストロフィと、皆本たちが
    いかにそれを回避しようと努力するか」というネタをすっ飛ばしてる時点で既に、
    かなり厳しい気がするんですが。
  *3:なんとか、過去の交流戦のジンクスを踏襲しないで済んでいるみたいですが、
    1カード2試合しかないので(貯金があるチームは)全勝しないとトータル
    では勝率が地味に、地味ぃ~に下がっていくのが・・・・orz