機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

主題歌集

2008年10月23日 | HiME
どうもです。

 発売日換算で一日遅れではありますが(*1)、昼飯食べに出たついでに
近くの量販店で買ってきました。

  
 OVA「舞-乙HiME 0 ~Sifr~」全三巻の各話主題歌を揃えた主題歌集
です。OVA前作「舞-乙HiME Zwei」でも全三話で各話ごとに主題歌が
あり、各巻初回限定版には主題歌CDも同梱されていた(*2)んですが、
今作は通常版(?)のみの販売で、別売りでも主題歌CDが発売され
ませんでした。
 第一巻発売当時なんて、栗林みな実さんが別アニメ作品の主題歌CD
をリリースしていたもんだから、もしかしたらC/Wで収録されているん
じゃないか、と期待をしたりしましたが、そんなこともなく。
 他にもDVDのケースとか本編のメインメニューなどの造りとか、色々な
部分で「…Zwei」と比べてすごくチープになっていた点にも軽い落胆を
覚えたものです。
 ああ、そういえば「…Zwei」までは、5.1chサラウンドのトラックもあった
よなァ・・・(*3)。

 でもまあ、こういう主題歌集という形で発売されるであろうことは
当初からほぼ確定事項でしたから、気長に待つこともできましたけど。

 なんで確定事項だったのかって? そりゃあTV「舞-HiME」
の頃から一貫して、作品が完結すると全曲集を出してましたから。

 TV版だとキャラソンやらネット(?)ラジオのテーマソングやら、曲数
がやたらとあったから、コンピレーション・アルバムも結構なボリューム
で、(既にシングルで買っていて)何曲か重複したとしても、お買い得感
はそんなに削がれなかったんですが、「・・・Zwei」で通常版と初回限定
版で分け売りしておきながら主題歌集も別に出したもんだから、ネット
での批判はかなり酷かったように記憶してます。主題歌3曲しか入って
なくて、CDのウリが実質的に久行氏の描き下ろしジャケットイラスト
くらいしかない訳ですから。
 いやまあ、ある程度予想してなくもなかったんだけど「ホントにやる
か(呆)!?」みたいな空気が掲示板などを覆っていたかと。

 今回のはその辺の反省を踏まえてのものなのかも知れません。どうも
HiMEシリーズは作品自体は決して悪くない(あくまでも個人的な感想)
のに、関連グッズ(笑)の販売戦術で下手打っているケースが多いような
気がします(*4)。
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  *1:ああ・・・CDにしろDVDにしろ、フィギュアにしろプラモデルにしろ、気軽にフライング
    ゲットしていた(時には友人・知人の“ビット”もできた)頃が懐かしい・・・。
  *2:「…Zwei」初回限定版にはCDの他に、CM'sコーポレーション製作のフィギュアも
    付いていた。
  *3:アニメ作品で5.1Chサラウンドが必要か?と問われると、個人的にはかなり懐疑
    的ではあるんですが。劇場用作品(「∀ガンダム・地球光」はボウガンの音がすごく
    効果的だったのが強く印象に残っている)とか、「0083」のように声優陣も揃えて
    録り直しをするとかならまだしも、既存の音源をトラック分割か何かして、擬似的に
    サラウンド化するメリットってどの程度あるんだろうとか思う訳で。
  *4:CM'sコーポレーションのコレクションフィギュアも出来は良かったのに、売り方が
    あまりに阿漕でねェ・・・・(嘆息)。