機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

ガンダムMk-V

2012年06月18日 | ガンダム
 一応、批判することを前提に観ている心算はないので肯定的な捉え方
をしているブログなどもいくつか覗いてみたりはするんですが、そこで
書かれている内容が、回を追うごとにどんどん短く、かつ簡潔に(場合
によっては《良かったところ》の箇条書きに)なっていく様子が「何とも
はや・・・」な訳ですが。
 元来、何気ないセリフや情景描写を裏の裏まで読み込んで、設定資料
に書かれている文章から行間を推察し(具体的には何とも明言されて
いないけれど)これはこういうことなんだろう(こうに違いない)という結論
を導き出すことに長けている「訓練された人」が多いこの界隈(笑)です
が、あそこまで行くと訓練され過ぎというか何というか、強化人間並みの
「不幸な未来」しかその先にはないんじゃないかと、面識もない他人事
ながら心配になってしまうんですが。

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どうもです。

           
 結局一から描き始めてほぼ2週間かかってしまいました。同じ2週間
かかったけどサイズが全然違うクイン・マンサや、3日弱で描き上げた
ハンマ・ハンマは何だったのか?というぐらいの停滞ぶりで、「コミ1」で
コピー本を出した勢いに乗じた《貯金》もアッという間に底をついて、
むしろ《借金》になりつつあります(まるでどこぞの在阪プロ野球チーム
みたい(*1)だ・・・orz)。

 大体のネタはドーベンウルフの回に(コメントでのやり取りも含めて)
ひと通り出し尽くした感がありますので、あまり語ることが無いといえば
無いですかね。絵的なネタとしても、唯一といっていい相似形だった腰の
サイドアーマーを、連邦軍MSということで直線(平面?)構成のものと
したぐらいで。

 ホント、全体的なフォルムというかパッと見の印象レベルで似てるだけ
でしかなくて、各部個々のパーツ単位で見ると同じところが殆どない
という・・・。

 でも、そう考えると、開発系譜上で繋がりのある2機種のモビルスーツ
の間に個々のパーツの類似性はかならずしも必須ではなく、逆にいえば
相似形のパーツを持つ2機種の間に、系譜的な繋がりが無ければ
ならないということでは(必ずしも)ない、と思うんですけど、どうなん
でしょうかね。

 具体例を出すなら、腰のボックス型スラスターユニットを以て、リック
ディアスとガルバルディが・・・・とか、頭部後方がフード状のヘルメット型
になっているからギラ・ドーガの原型はマラサイだ・・・・とか。

 敢えてそういう類似性をデザインに持ち込むことで、系譜的繋がりを
演出する手法もあるので、似たパーツがあるもの同士に一切関連性が
ないとか、極論を言うつもりもなくて、あくまでも《必ずしも・・・・ではない
のでは?》というレベルでね。

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  *1:あるいは、グランドキャニオンやアリゾナ大隕石孔に圧倒されて、ラスベガス
    までで稼いでた時間的余裕を使い切った、どこぞの北海道ローカル番組のよう
    だ・・・orz