一時間待って来なかったら帰ろうかな。
で、トイレに寄って帰ろうとしたら待っていた人が謝りながら現れた。
説明するために入口に近づき、鍵を預けた人に鍵を貰おうとしたら、車の中にあると告げられた。
その一言で、不安感が増大してしまった。
もしかして待っている1時間の間、車の中に鍵が入ったままで、来客用の駐車場に私の車は置かれていたのだろうか?
ここは通行人も車の通行量も多い場所。
昔 友人の彼氏が車に鍵をつけたままコンビニで買い物をしていて、車を盗まれた事を思い出して、ゾッとしてしまった。
鍵を預けた人がちゃんと鍵の管理をしていたのならいいけれど、待っている間の対応で不信感を募らせてしまった。
お店に車を停めるときに誘導してくれたり、お店の中にフリードリンクを設置していたり、トイレが綺麗だったり、隣とのテーブルが離れていてコロナの心配をしなくても良かった点とか、いい面も沢山あるのに悪い面が際立ってしまったこのお店。
待たせている間に、一言理由を説明する言葉があったなら、全然印象は違っていたのに・・・
他社製品を使っているユーザーを、自分達の顧客にしたり、顧客にならないまでも好感度を上げるにはどうすればいいのだろう?
安心感や信頼感を与える。
その他大勢の中の一人ではなく、貴方だけ効果を活用する。
このお店、私の目から見たら面白い空間をしている。
広い室内空間の中で仕切りがないから、所在無げな表情をしているお客の顔も見えるし、お店の中を動き回るスタッフの姿も見えたし、Alienも見えた。
お客がくつろげる空間をどう生かして使うか?
遣い様では宝の金が、其身亡ぼす仇となる。
自然にある物には自から霊がある。造られた物には、人の力と魂がこもって居る。
いや物悉く心があり、神の光が輝いている。だから物を粗末にする事は、神を粗末に扱う事になる。
人も物も大切に、生かして使い、生かして働かせねばならぬ。