絵日記と思って書いているこのブログ。
微妙に間にあっていません。
これから書く日記は、土曜日の日記。

新聞で見て参加を希望した、「五カ用水の歴史を歩く」に行って来ました。

まずは、松本市の明科支所に集合

支所のマイクロバスで、地元の先生の案内つきです

参加費500円で、お茶におやつもついています
先日の松川村の噴湯丘もそうでしたが、地区で行われるイベントは低額で一日楽しめます


マイクロバスに乗って、7か所回るのだそうです。
まずは押野 揚口水門に
まず、五か用水とは昔の七貴、南陸郷両地区の田畑を潤す農業用水路のことだそうです
最近は、豊科地区の拾ヶ堰(じっかせぎ) が吉永小百合さんのポスターにも使われ有名ですが
ここ明科地区の五か用水も同じく先人たちが苦労して作った用水路なのだそうです
このままでは忘れ去られると、地元の女性グループが後世に伝えようと五か用水物語を作成しているのだとか
高瀬川と犀川に挟まれている明科地区は、押野山が真ん中にあります
高瀬川から用水路を引き、高い押野山を通って犀川に流れるまでが五か用水
それまで水田が出来なかった地区が、五か用水が出来たおかげで稲が作れるようになったそうです
今は、減反が増え、米も安くなり、ここまで苦労して水田にする価値があるのか・・・・・
大変な労力を惜しまず用水路を作った昔の人の、情熱とか意気込みを大事にしたい・・・・そんな先生の言葉が心に響きます


川沿いを散策しながら説明を聞きます
ウマブドウが黄色く紅葉しています

お天気が良かったので、アルプスもきれいに見えます


大雨が降った時は水を放流する水払い水門




先ほどのアルプスと高瀬川はは西方向。
こちらに見える山は東方向。山裾に見えるのが犀川です。



底樋
水路について詳しい説明を現地で受けているのですが、、、、、うっうまく説明できん


蜂が沢にて昼食
ここは昔の沢の水を流す水路跡が公園になったところだそうです
昔沢の水が滔々と流れていた水路を歩く・・・・なんか不思議な感じです
苔むした石と周りを囲む木々。心安らぐ空間です。


サイフォン → サイフォンとは




掛樋






低い高瀬川から、揚げ口水門やサイフォン(、隙間のない管を利用して、液体をある地点から目的地まで、途中出発地点より高い地点を通って導く装置)で、高いところに水を上げ、底樋、掛樋、水払い水門など適所に配置しながら目的地まで水を運ぶ

最初1m70㎝(だったと思った)の幅だった水路が、高低差を経て最終小泉村に届くころは、30㎝になって使命を終え犀川へ流れる
天保3年にそんな五か用水路は完成した
そこまでには、松本藩との普請の為の色んないきさつや、五か村間の負担や維持の決め事、五か割法の制定など、
労働以外でも大変な苦労があったと察せられる
そんな苦労をしてまでも、水田をどうしても作りたかった当時の先人たちの心情や魂を来世にも伝え残したかったと先生は言う
新聞で目にしなかったら、一生訪れることはなかっただろう、今日の行程
昔の人がどういう思いで、どうやって水路を造ったかなんて、きっと知らないままで
そう思うと、人との出会いだけでなく、
時や、空間や、思いを馳せる心など・・・・・どれもがみんな一期一会なのだと思いました
私たちが手仕事を通して、昔のモノを大事に後世に伝えて行きたいという思いと相通じていますね。上手く言えませんが。
そんな一期一会の、手仕事加賀ゆびぬき作品展はこちらです
ゆびぬき作品展・カフェ・倶楽部・ガレッジセール
微妙に間にあっていません。
これから書く日記は、土曜日の日記。

新聞で見て参加を希望した、「五カ用水の歴史を歩く」に行って来ました。

まずは、松本市の明科支所に集合

支所のマイクロバスで、地元の先生の案内つきです

参加費500円で、お茶におやつもついています
先日の松川村の噴湯丘もそうでしたが、地区で行われるイベントは低額で一日楽しめます


マイクロバスに乗って、7か所回るのだそうです。
まずは押野 揚口水門に
まず、五か用水とは昔の七貴、南陸郷両地区の田畑を潤す農業用水路のことだそうです
最近は、豊科地区の拾ヶ堰(じっかせぎ) が吉永小百合さんのポスターにも使われ有名ですが
ここ明科地区の五か用水も同じく先人たちが苦労して作った用水路なのだそうです
このままでは忘れ去られると、地元の女性グループが後世に伝えようと五か用水物語を作成しているのだとか
高瀬川と犀川に挟まれている明科地区は、押野山が真ん中にあります
高瀬川から用水路を引き、高い押野山を通って犀川に流れるまでが五か用水
それまで水田が出来なかった地区が、五か用水が出来たおかげで稲が作れるようになったそうです
今は、減反が増え、米も安くなり、ここまで苦労して水田にする価値があるのか・・・・・
大変な労力を惜しまず用水路を作った昔の人の、情熱とか意気込みを大事にしたい・・・・そんな先生の言葉が心に響きます


川沿いを散策しながら説明を聞きます
ウマブドウが黄色く紅葉しています

お天気が良かったので、アルプスもきれいに見えます


大雨が降った時は水を放流する水払い水門




先ほどのアルプスと高瀬川はは西方向。
こちらに見える山は東方向。山裾に見えるのが犀川です。



底樋
水路について詳しい説明を現地で受けているのですが、、、、、うっうまく説明できん





蜂が沢にて昼食
ここは昔の沢の水を流す水路跡が公園になったところだそうです
昔沢の水が滔々と流れていた水路を歩く・・・・なんか不思議な感じです
苔むした石と周りを囲む木々。心安らぐ空間です。


サイフォン → サイフォンとは




掛樋






低い高瀬川から、揚げ口水門やサイフォン(、隙間のない管を利用して、液体をある地点から目的地まで、途中出発地点より高い地点を通って導く装置)で、高いところに水を上げ、底樋、掛樋、水払い水門など適所に配置しながら目的地まで水を運ぶ

最初1m70㎝(だったと思った)の幅だった水路が、高低差を経て最終小泉村に届くころは、30㎝になって使命を終え犀川へ流れる
天保3年にそんな五か用水路は完成した
そこまでには、松本藩との普請の為の色んないきさつや、五か村間の負担や維持の決め事、五か割法の制定など、
労働以外でも大変な苦労があったと察せられる
そんな苦労をしてまでも、水田をどうしても作りたかった当時の先人たちの心情や魂を来世にも伝え残したかったと先生は言う
新聞で目にしなかったら、一生訪れることはなかっただろう、今日の行程
昔の人がどういう思いで、どうやって水路を造ったかなんて、きっと知らないままで
そう思うと、人との出会いだけでなく、
時や、空間や、思いを馳せる心など・・・・・どれもがみんな一期一会なのだと思いました
私たちが手仕事を通して、昔のモノを大事に後世に伝えて行きたいという思いと相通じていますね。上手く言えませんが。
そんな一期一会の、手仕事加賀ゆびぬき作品展はこちらです

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